ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs アヤックス」

10/11チャンピオンズリーググループステージ第6節グループG


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ/イタリア)
キックオフ:2010年12月8日20:45(現地時間)


<第5節終了時点>
ミラン:2位 勝点8 2勝2分1敗
アヤックス:3位 勝点4 1勝1分3敗


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アメーリア DF:ボネーラ チアゴ・シウバ ジェペス アントニーニ MF:フラミニ ピルロ アンブロジーニ セードルフ FW:ロビーニョ ロナウジーニョ
 サブ:ローマ パパスタソプロス アバーテ ストラッサー メルケル ボアテング イブラヒモビッチ
 ベンチ外:アッビアーティ ネスタ オッド ザンブロッタ ヤンクロフスキ ガットゥーゾ ヴェルディ
 出場停止:なし
 出場不可:パト インザーギ
監督:アッレグリ

アヤックス(4-3-3):GK:ステケレンブルク DF:ファン・デル・ビール アンデルベイレルト ベルトンゲン エマヌエルソン MF:エノー エリクセン デ・ゼーウ FW:ルイス・スアレス デ・ヨンク スレイマニ
監督:フランク・デ・ブール

主審:ラーセン


すでに2位通過が決定しているミランはターンオーバー。イブラヒモビッチはベンチスタートでロナウジーニョが先発。

アヤックスヨーロッパリーグ出場を狙う。


<前半>

26分:交代:ミラン:フラミニボアテング  フラミニが相手選手と接触したときに右足を少し痛めて交代。


前半は0-0だったがほとんどアヤックスの時間。アメーリアの好セーブで防いでいたがボールを持たれ過ぎてシュートも打たれ過ぎ。前線には良いボールはほとんど渡らなかった。最近見られたスムーズなパス回しはなく、アントニーニの左サイドばかり狙われる守備陣。


<後半>

57分:得点:アヤックス:デ・ゼーウ  勢いそのままにアヤックスが先制。左サイドからの攻撃で、こぼれ球をデ・ゼーウが押し込んだ。

63分:交代:ミラン:アンブロジーニイブラヒモビッチ

66分:得点:アヤックス:アルデルベイレルト  ルイス・スアレスの突破からアルデルベイレルトが強烈なミドルシュートを突き刺した。

76分:交代:ミラン:ロビーニョメルケル  プロデビュー戦。

82分:交代:アヤックス:デ・ゼーウ→リングレン

84分:交代:アヤックス:デ・ヨングエル・ハムダウィ

90+2分:交代:アヤックス:ルイス・スアレス→タイニオ


<結果>

ミラン 0-2 アヤックス


<得点>

アヤックス 57分 デ・ゼーウ
      66分 アルデルベイレルト


<チーム評価>

4.5


<個人評価>

アメーリア:6.5
ボネーラ:5.0
チアゴ・シウバ:6.0
ジェペス:5.5
アントニーニ:4.5
フラミニ:5.0
ピルロ:5.0
アンブロジーニ:5.0
セードルフ:5.0
ロビーニョ:5.0
ロナウジーニョ:4.0
ボアテング:5.0
イブラヒモビッチ:5.5
メルケル:5.0

アッレグリ:5.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

デ・ゼーウ


完敗。ターンオーバーしたとはいえ、そこまでメンバーを落とさなかったにもかかわらず、内容も悪くやってはいけない試合をした。アッレグリは途中でイブラヒモビッチまで投入したのに、ひっくり返すどころか追加点まで許してしまった。いつもの連動性や運動量はなかった。アメーリアがサブにおいておくのはもったいないかもしれない、くらいの活躍したことが唯一の好材料。メルケルもトップデビューを飾ったが、ボールをもらえず展開自体も悪かったのでかわいそうなデビュー戦となった。ロナウジーニョは移籍問題に終止符を打つようなプレーを見せることは全くできなかった。むしろ逆…。


<日程(キックオフ時間は現地時間>

12/12(日) 12:30 セリエA第16節 ボローニャ(A)

12/18(土) 20:45 セリエA第17節 ローマ(H)

“ウィンターブレイク”

1/6(木) 20:45 セリエA第18節 カリアリ(A)

1/9(日) 20:45 セリエA第19節 ウディネーゼ(H)

1/16(日) 20:45 セリエA第20節 レッチェ(A)