「ミラン vs フィオレンティーナ」
10/11セリエA第13節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年11月20日20:45(現地時間)
<第12節終了時点>
ミラン:1位 勝点26 8勝2分2敗(3連勝中)
フィオレンティーナ:12位 勝点15
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:ボネーラ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ フラミニ セードルフ FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
サブ:アメーリア ジェペス パパスタソプロス ヤンクロフスキ ストラッサー ボアテング ロナウジーニョ
ベンチ外:ローマ オニェウ モンテロンゴ オドゥアマディ
出場停止:アバーテ
出場不可:オッド アントニーニ ピルロ パト インザーギ
監督:アッレグリ
フィオレンティーナ(4-2-3-1):GK:ボルツ DF:コモット クロルルップ ナターリ パスクアル MF:ダゴスティーノ ドナデル チェルチ リャイッチ マルキオンニ FW:ジラルディーノ
監督:ミハイロビッチ
主審:ダマト
前節ミラノダービーを制して首位をキープするミラン。その試合で退場となったアバーテが出場停止。パト、インザーギに加えてピルロ、アントニーニもケガで欠場。
フィオレンティーナも負傷者が多く厳しい状況だが、このところ順位を上げてきている。
<前半>
45分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ イブラヒモビッチの3試合連続弾で先制!チアゴ・シウバのアーリークロスをファーサイドで受けると、わざと少し浮かせてオーバーヘッドシュートを決めた!
ミランがゲームを支配。マルキオンニやチェルチの突破でピンチを迎えたがアッビアーティの好セーブもあって無失点で前半を折り返した。守備にも攻撃にも貢献したフラミニは持ち前の運動量で多くの場面で顔を出した。セードルフもバランスを取り、序盤はミドルシュートしか打てなかったチームにリズムをもたらした。
<後半>
ハーフタイム:交代:フィオレンティーナ:ナターリ→カンポレーゼ
60分:交代:フィオレンティーナ:チェルチ→サンターナ
86分:交代:ミラン:セードルフ→ロナウジーニョ
90+3分:退場:フィオレンティーナ:クロルルップ
<結果>
ミラン 1-0 フィオレンティーナ
<得点>
ミラン 45分 イブラヒモビッチ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:7.0
ボネーラ:5.5
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:6.5
ザンブロッタ:5.5
ガットゥーゾ:6.0
アンブロジーニ:6.0
フラミニ:6.5
セードルフ:6.5
イブラヒモビッチ:6.5
ロビーニョ:6.0
ボアテング:5.5
ロナウジーニョ:-
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ミラン4連勝。インテル戦に続いて完封勝利。アッビアーティが前半にも後半にもフィオレンティーナの決定機をファインセーブ。雨の降る難しいコンディションの中、守護神ぶりを発揮した。ネスタとチアゴ・シウバも見事なラインコントロールを見せジラルディーノの脅威をほぼ消した。後半もミランがポゼッションも含めて優位にゲームを進めた。得点こそ1点しか入らない試合だったが、前節に続いてしっかりと守れるようになってきた。ピルロの代わりにアンブロジーニが中盤の底に入ること、そしてトップ下にセードルフが入ることで守備のバランスは現メンバーを考えると最高の形。イブラヒモビッチの高いキープ力により後方からも飛び出していける選手が多くいる。ロビーニョも飛び出しやシュートのタイミングが合わないときがあるが動きは良くなってきた。ミッドウィークにはCL。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
11/23(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第5節 オセール(A)
11/27(土) 18:00 セリエA第14節 サンプドリア(A)
12/4(土) 20:45 セリエA第15節 ブレシア(H)
12/8(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第6節 アヤックス(H)