ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ボローニャ vs ミラン」

10/11セリエA第16節


スタジアム:スタディオ・レナート・ダッラーラ(ボローニャ)
キックオフ:2010年12月12日12:30(現地時間)


<第15節終了時点>
ボローニャ:13位 勝点19 5勝5分5敗(2連勝中)
ミラン:1位 勝点33 10勝3分2敗


<スタメン>
ボローニャ(4-4-2):GK:ビビアーノ DF:エスポージト モラス ブリトス モレロ MF:ブシェー カサリーニ ムディンガイ デッラ・ロッカ FW:ラミレス ディ・バイオ
監督:マレザーニ

ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ ボネーラ ザンブロッタ MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ ピルロ ボアテング FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
 サブ:アメーリア ジェペス パパスタソプロス アントニーニ ストラッサー セードルフ ロナウジーニョ
 ベンチ外:ローマ オニェウ ヤンクロフスキ モンテロンゴ オドゥアマディ
 出場停止:なし
 出場不可:チアゴ・シウバ オッド フラミニ パト インザーギ
監督:アッレグリ

主審:ロッキ


ミランは前節ボアテングの移籍後初ゴールを含む3得点で勝利した。そのボアテングは今節も先発。しかし、消化試合とは言えCLのアヤックス戦は完敗。さらにチアゴ・シウバフラミニが負傷離脱。ネスタと組むのはボネーラ。


<前半>

9分:得点:ミラン:ボアテング  ボアテング試合連発!左サイドでボールをキープしたイブラヒモビッチが、ロナウジーニョのようなクロスを上げ、2列目から飛び出してきたボアテングが足先で合わせ先制!

35分:得点:ミラン:ロビーニョ  ロビーニョも3試合連続ゴール!スルーパスに抜け出してキーパーの位置もよく見て確実に決めた!


前半は2点リードで余裕の展開。ボローニャはあたふたして慌てる場面が目立った。ボローニャのチャンスもほぼなかった。逆にミランは楽に試合を進めることができた。アバーテもいつも以上にオーバーラップできてたし、ピルロはアンカーというよりは左で組み立てていた。またオプションを増やすつもりのようだ。


<後半>

ハーフタイム:交代:ボローニャ:デッラ・ロッカ→メッジョリーニ ブシェー→エクダル

53分:交代:ミラン:ガットゥーゾ→ストラッサー

58分:交代:ミラン:ザンブロッタ→アントニーニ

60分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ  ピルロからイブラヒモビッチ!得意のキラーパスからイブラヒモビッチが胸トラップして流し込んだ!トラップがまた一級品!

72分:交代:ミラン:ボアテングセードルフ

76分:交代:ボローニャ:ラミレス→ヒメネス


<結果>

ボローニャ 0-3 ミラン


<得点>

ミラン 9分 ボアテング
    35分 ロビーニョ
    60分 イブラヒモビッチ


<チーム評価>

6.5


<個人評価>

アッビアーティ:6.5
アバーテ:6.5
ネスタ:6.5
ボネーラ:6.0
ザンブロッタ:6.0
ガットゥーゾ:6.0
アンブロジーニ:5.5
ピルロ:6.5
ボアテング:6.5
イブラヒモビッチ:7.5
ロビーニョ:6.5
ストラッサー:4.5
アントニーニ:5.5
セードルフ:5.0

アッレグリ:6.5


<マン・オブ・ザ・マッチ>

イブラヒモビッチ


前節ブレシア戦の再現(1点目ボアテング、2点目ロビーニョ、3点目イブラヒモビッチ)で勝点3ゲット。2連勝。負ける気配は全くなかった。ボローニャは今季ホーム初黒星。特に守備陣は脆すぎた。4点目、5点目が入ってもおかしくなかった。イブラヒモビッチは止められず。ピルロがいつもと若干違う位置、動きで存在感を光らせた。ボアテングとかもっと反応して前に出ていっても良いくらい。守備はチアゴ・シウバ不在があって心配だったが、そんな展開にはならず。アッビアーティディバイオのPKを止める等のファインセーブがあったが、集中力を欠いたようなプレーはいただけなかった。ストラッサーは出場時間を多くもらったが活かせず。見せ場どころか顔を出すことも少なかった。今年はあと1試合。


<日程(キックオフ時間は現地時間>

12/18(土) 20:45 セリエA第17節 ローマ(H)

“ウィンターブレイク”

1/6(木) 15:00 セリエA第18節 カリアリ(A)

1/9(日) 15:00 セリエA第19節 ウディネーゼ(H)

1/16(日) 20:45 セリエA第20節 レッチェ(A)

1/23(日) 20:45 セリエA第21節 チェゼーナ(H)