「ミラン vs ブレシア」
10/11セリエA第15節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年12月4日20:45(現地時間)
<第14節終了時点>
ミラン:1位 勝点30 9勝3分2敗
ブレシア:17位 勝点12 3勝3分8敗
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:ガットゥーゾ ピルロ アンブロジーニ ボアテング FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ アントニーニ フラミニ セードルフ ロナウジーニョ
ベンチ外:ローマ オニェウ パパスタソプロス オッド ヤンクロフスキ モンテロンゴ ストラッサー メルケル オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:パト インザーギ
監督:アッレグリ
ブレシア(3-4-2-1):GK:セレーニ DF:ゼビナ ベーガ マルティネス MF:ベナルディ ヘテマイ バス ダプレラ コネ ディアマンティ FW:カラッチョロ
監督:ヤキーニ
主審:ジェルバソーニ
前節で連勝はストップしてしまったものの、ロビーニョが調子を上げてきているなど好材料もあるミラン。さらにピルロがケガからようやく復帰してスタメンに。ザンブロッタ、アントニーニらも負傷から復帰。セードルフはベンチスタートでボアテングが先発。
<前半>
4分:得点:ミラン:ボアテング ボアテングが先発起用に応えた!左サイドに少し開いてボールを受けたイブラヒモビッチがアンブロジーニとのワンツーから敵陣深く切り込んで、折り返しをボアテングがディフェンダーを背負いながらも合わせた!
28分:得点:ミラン:ロビーニョ 相手のミスから追加点!中途半端なバックパスをロビーニョが確実に点に結び付けた!
31分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ あっという間に3点差!ズラタンがまたとんでもないシュートを決めた!最前線でパスを受けたイブラヒモビッチがディフェンス陣に囲まれる中、どこにもボールの出し所がないと思いきや、少し前に出すと、強烈なシュートをゴール右上に突き刺した!
前半だけで3-0。ブレシアのチャンスはカラッチョロのオーバーヘッドシュートのみ。ほぼ一方的な試合展開となった。ミランは試合開始からコンディションの良さを見せた。動きも軽やかでパスも繋がっていた。アンブロジーニやザンブロッタのミスが気になったりはしたが…。ピルロも負傷明けにしては動けていた。最前線に顔を見せたときもあった。
<後半>
ハーフタイム:交代:ミラン:ネスタ→ジェペス
59分:交代:ブレシア:コネ→エデル
67分:交代:ブレシア:バス→ブデル
70分:交代:ミラン:イブラヒモビッチ→ロナウジーニョ
<結果>
ミラン 3-0 ブレシア
<得点>
ミラン 4分 ボアテング
28分 ロビーニョ
31分 イブラヒモビッチ
<チーム評価>
6.5
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:6.0
ネスタ:6.0
チアゴ・シウバ:6.0
ザンブロッタ:6.0
ガットゥーゾ:6.0
ピルロ:6.5
アンブロジーニ:6.0
ボアテング:6.5
イブラヒモビッチ:7.0
ロビーニョ:6.5
ジェペス:5.5
フラミニ:5.5
ロナウジーニョ:5.5
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
3得点完封勝利。後半は得点こそなかったがピンチもなかった。省エネモードで楽勝で終えた。イブラヒモビッチはこの試合も1ゴール1アシストで違いを見せた。ブレシアからすると、そんなことされたらお手上げと思わされるようなプレー。ロビーニョもボアテングも好調で期待に応えた。ロビーニョはまだ決定力を高めてほしいところだが…。ボアテングはセードルフと違って前線への飛び出しができるトップ下として活躍。またアッレグリの戦術パターンが増えた。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
12/8(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第6節 アヤックス(H)
12/12(日) 12:30 セリエA第16節 ボローニャ(A)
12/19(日) 20:45 セリエA第17節 ローマ(H)
“ウィンターブレイク”