「ミラン vs アタランタ」
11/12セリエA第36節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2012年5月2日20:45(現地時間)
<第35節終了時点>
ミラン:2位 勝点74 22勝8分5敗(2連勝中)
アタランタ:10位 勝点46 13勝13分9敗(2連勝中)
<第17節結果(スタディオ・アトレーティ・アズーリ・ディターリア)>
アタランタ 0-2 ミラン
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:デ・シリオ ネスタ(1G) メクセス アントニーニ
MF:ノチェリーノ(10G) アンブロジーニ(C/1G) ムンタリ(2G) ボアテング(5G)
FW:イブラヒモビッチ(26G) カッサーノ(3G)
サブ:アメーリア ボネーラ ジェペス(1G) ガットゥーゾ フラミニ ファン・ボメル ロビーニョ(5G) マキシ・ロペス(1G)
ベンチ外:ピシテッリ エリー メスバ ファン・ボメル カルヴァーノ ストラッサー メルケル ヴァローティ カルモナ インノチェンティ クリスタンテ アクイラーニ(1G) エル・シャーラウィ(2G)
出場停止:なし
出場不可:ローマ チアゴ・シウバ(2G) アバーテ ザンブロッタ(1G) エマヌエルソン(2G) セードルフ(2G) パト(1G) インザーギ
監督:アッレグリ
アタランタ(4-4-1-1)
GK:コンシッリ
DF:フェーリ ステンダルド ルッキーニ ペルーゾ
MF:ライモンディ チガリーニ カッツォーラ ボナベントゥーラ
FW:ティリボッキ デニス
監督:コラントゥオーノ
主審:グイダ
残り3節。
EL出場権争いもなく、残留争いもないアタランタ相手にホームで戦うミラン。アバーテが離脱して右サイドバックにはデ・シリオが入り、アンカーにはアンブロジーニがスタメン。フラミニは今季初めてベンチ入りを果たした。
<前半>
9分:得点:ミラン:ムンタリ 幸先良く先制!イブラヒモビッチがドリブルで持ち上がり、右に流れていたボアテングに渡すと、裏への浮き球パスに飛び出してきたムンタリがダイレクトで流し込んだ!
前半は1点先制したのみだったがゲームをコントロールし続けたミラン。特にボアテングのコンディションが良く、カッサーノもイブラヒモビッチもどこにでも顔を出し、シュートもパスもあるという恐さを見せていた。しかしそのため攻撃が中央に偏り、アタランタディフェンスに上手く壁を作られ阻まれるシーンが多かった。守備面ではアッビアーティが1度ファインセーブを見せる場面があったが、ネスタとデ・シリオがアタランタ攻撃陣を沈黙させてピンチの数はほとんどなかった。
<後半>
53分:交代:アタランタ:フェーリ → スケロット
61分:交代:アタランタ:ボナベントゥーラ → モラレス
77分:交代:アタランタ:ティリボッキ → カロッツァ
90+3分:得点:ミラン:ロビーニョ 後半ロスタイムに追加点!交代で入ったロビーニョが試合を決めた!ロビーニョがドリブルで攻め上がったときに得たフリーキックをイブラヒモビッチが直接ゴールを狙い、キーパーに弾かれたところにロビーニョが詰めて押し込んだ!
<結果>
ミラン 2-0 アタランタ
<得点>
<チーム評価>
6.5
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
デ・シリオ:6.0
ネスタ:7.0
メクセス:6.0
アントニーニ:6.0
ノチェリーノ:6.5
アンブロジーニ:6.0
ムンタリ:6.5
ボアテング:6.0
イブラヒモビッチ:7.0
カッサーノ:6.5
ロビーニョ:6.5
フラミニ:5.5
ガットゥーゾ:5.5
アッレグリ:6.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ネスタ
試合終了間際にようやく突き放す追加点を奪えたが負ける要素はなく完勝。これで3連勝。安心して見ていられる試合は久しぶりだっただろうか。攻撃もそのラストパスが思い通り通れば決定機、という場面も多くプレーに余裕が見られた。珍しくイブラヒモビッチが決定機を外すところもあった。前半に続いてネスタが守備の要として君臨。鉄壁ぶりを披露。そして今シーズン初出場となったフラミニ。今季共に長期離脱となっていたガットゥーゾやカッサーノも出場し、ようやく戻ってきたという感じ。
<今後の日程(現地時間)>
5/13(日) 20:45 セリエA第38節 ノバーラ(H)