「オセール vs ミラン」
10/11チャンピオンズリーググループステージ第5節グループG
スタジアム:スタッド・ドゥ・ラベデシャン(オセール/フランス)
キックオフ:2010年11月23日20:45(現地時間)
<第4節終了時点>
オセール:4位 勝点3 1勝3敗
ミラン:2位 勝点5 1勝2分1敗
<スタメン>
オセール(4-4-1-1):GK:ソラン DF:アングバール クリバリ グリヒティング ドゥトゥカ MF:オリエッチ ペドレッティ ンディンガ ビルサ サンマリタノ FW:コントゥ
監督:フェルナンデス
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ フラミニ セードルフ FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ ヤンクロフスキ ストラッサー ボアテング ロナウジーニョ
ベンチ外:ローマ オニェウ パパスタソプロス メルケル ヴェルディ
出場停止:なし
出場不可:オッド アントニーニ ピルロ パト インザーギ
監督:アッレグリ
主審:スコミナ
1位のレアルマドリードは突破を決めているため、2位争いとなったグループG。
オセールは国内リーグでも調子を上げてきている。
ミランも国内リーグでは4連勝中で首位を走っている。この試合に勝利し、アヤックスが敗れれば突破が決まる。アントニーニ、ピルロは長期離脱ではないものの、間に合わなかった。
<前半>
前半は0-0。オセールは強気で勝ちにきている。それでも守備のバランスは崩さずにゲームを進めた。ポゼッションは高めていたミランだったが、決定機はクリバリのミスパスからのガットゥーゾのシュートのみ。あとはイブラヒモビッチの落としからロビーニョ、セードルフが絡む場面があった。
<後半>
60分:交代:オセール:アングバール→シャフニ
64分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ やはりこの男!セードルフからロビーニョに出したスルーパスは相手ディフェンダーに阻まれたが、それでこぼれたボールに反応したイブラヒモビッチが強烈なミドルシュートを突き刺した!キーパーは全く反応できないほどのキャノン砲だった!
66分:交代:オセール:サンマリタノ→ケルシア
82分:交代:オセール:コントゥ→トラオレ
85分:交代:ミラン:イブラヒモビッチ→ロナウジーニョ
90+1分:得点:ミラン:ロナウジーニョ ロナウジーニョが魅せた!ロビーニョが右サイドでキープしてから3人を引きつけたあとロナウジーニョに預けると、ロナウジーニョらしいゴールへのパスを流し込んで試合を決めた!
90+2分:交代:ミラン:ガットゥーゾ→ストラッサー
<結果>
オセール 0-2 ミラン
<得点>
ミラン 64分 イブラヒモビッチ
90+1分 ロナウジーニョ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:5.5
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:6.5
ザンブロッタ:5.5
ガットゥーゾ:6.0
アンブロジーニ:6.0
フラミニ:6.0
セードルフ:6.0
イブラヒモビッチ:6.5
ロビーニョ:5.5
ボアテング:5.5
ロナウジーニョ:6.0
ストラッサー:-
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ミラン公式戦5連勝!3試合連続完封勝利!その3試合全てでイブラヒモビッチは得点している。この試合でも枠内シュートはそれなりにオセールに許したが、アッビアーティがいなければというような場面は1度くらい。中盤の守備は安定感を増している。セードルフも先制点の起点となったし、キープ力も活かされた。そしてロナウジーニョ。わずかな出場時間だったが最も印象に残るワンプレーを見せたのは彼だった。ゴールの決め方のお手本のようだった。ミランはこれでグループステージ突破を決めた。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
11/27(土) 18:00 セリエA第14節 サンプドリア(A)
12/4(土) 20:45 セリエA第15節 ブレシア(H)
12/8(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第6節 アヤックス(H)
12/12(日) 12:30 セリエA第16節 ボローニャ(A)
12/19(日) 20:45 セリエA第17節 ローマ(H)