「カターニア vs ミラン」
10/11セリエA第22節
スタジアム:スタディオ・アンジェロ・マッシミーノ(カターニア)
キックオフ:2011年1月29日20:45(現地時間)
<第21節終了時点>
カターニア:16位 勝点22 5勝7分9敗
ミラン:1位 勝点44 13勝5分3敗
<第3節結果(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)>
ミラン 1-1 カターニア
<スタメン>
カターニア(4-4-1-1):GK:アンドゥハル DF:アウグスティン シルベストレ スポッリ カプアーノ MF:アレハンドロ・ゴメス レデスマ カルボーニ シャッカ マスカーラ FW:マキシ・ロペス
監督:シメオネ
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:ボネーラ チアゴ・シウバ ジェペス アントニーニ MF:アンブロジーニ ファン・ボメル メルケル ロビーニョ FW:イブラヒモビッチ カッサーノ
サブ:ローマ パパスタソプロス オッド ヤンクロフスキ カルバーノ エマヌエルソン パト
ベンチ外:パレアーリ ロドリゴ・エリー オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:アメーリア ネスタ ザンブロッタ アバーテ ピルロ ガットゥーゾ ストラッサー フラミニ セードルフ ボアテング インザーギ
監督:アッレグリ
主審:タリアベント
今年に入って未だ勝星のないカターニア。監督が交代したばかりだ。
ミランはカッサーノ、エマヌエルソン、ファン・ボメルに続いてディダク・ビラを獲得。エマヌエルソンとファン・ボメルは先日のコパ・イタリアで早速のデビュー。けが人の数はとんでもないことになってきたので、彼らの重要度は高い。負傷者だけで1チーム組めてしまいそうだ…。
<前半>
前半はお互い決定機のほぼない展開だった。ミランはスピードを上げることができなかった。逆にメルケル、ファン・ボメル、ジェペスの3選手がイエローカードをもらう嫌な流れに。やはり後方からの組み立てができないので、前線の3人でなんとかしようとするが、多勢に無勢が続いた。両サイドバック、中盤の押し上げがないのもパスコースが少ない原因だった。
<後半>
54分:退場:ミラン:ファン・ボメル リーグデビュー戦で退場。イエロー2枚目。
58分:得点:ミラン:ロビーニョ 1人少なくても先制!イブラヒモビッチの直接フリーキックで、強烈なシュートをキーパーが弾いたところにロビーニョがしっかり詰めていた!
59分:交代:ミラン:カッサーノ→オッド ファン・ボメルが退場したことでオッドが右サイドバックに、ボネーラがセンターバックでジェペスと組み、チアゴ・シウバが中盤に上がった。
65分:交代:カターニア:アウグスティン→リッキウティ
74分:交代:ミラン:アンブロジーニ→ヤンクロフスキ アンブロジーニも右足太ももを痛めてしまい交代。
84分:交代:カターニア:シャッカ→森本
85分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ 貴重な追加点!今度はロビーニョからイブラヒモビッチ!右サイドで受けたロビーニョが丁寧な折り返し、イブラヒモビッチが押し込むだけだった!
<結果>
カターニア 0-2 ミラン
<得点>
<チーム評価>
6.5
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
ボネーラ:6.5
チアゴ・シウバ:6.0
ジェペス:6.0
アントニーニ:5.5
アンブロジーニ:5.5
ファン・ボメル:4.5
メルケル:5.0
ロビーニョ:7.5
イブラヒモビッチ:7.0
カッサーノ:6.0
エマヌエルソン:5.5
オッド:6.0
ヤンクロフスキ:5.5
アッレグリ:6.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ロビーニョ
後半は早い時間帯にファン・ボメルが退場してしまい厳しい状況となった。しかし、イブラヒモビッチとロビーニョの活躍で最終的には2点取って2試合連続完封勝利!エマヌエルソンも後半出場したが、あまり前線に出ていける状況ではなかっただけに持ち味を出すことはできなかった。パトも後半出場させるつもりであっただろうが、展開からアッレグリは慎重に判断。今季出場の少ないオッド、ヤンクロフスキを上手く交代で使った。チアゴ・シウバをまた中盤に上げたりと采配は冴えた。カターニアはミランの最終ラインの堅さに屈し、フィニッシュに精度を欠いた。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
2/12(土) 18:00 セリエA第25節 パルマ(H)
2/15(火) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦 トッテナム(H)