ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs インテル」

イタリアスーパーカップ2011


スタジアム:バーズ・ネスト・スタジアム(北京/中国)
キックオフ:2011年8月6日


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ
MF:ガットゥーゾ ファン・ボメル セードルフ ボアテング
FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
 サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ アンブロジーニ エマヌエルソン カッサーノ パト
 ベンチ外:ローマ オッド アントニーニ パロスキ
 出場停止:タイウォ
 出場不可:メクセス フラミニ エル・シャーラウィ インザーギ
監督:アッレグリ

インテル(3-5-1-1):GK:ジュリオ・セーザル
DF:ラノッキア サムエル キブ
MF:サネッティ チアゴ・モッタ スタンコビッチ アルバレス オビ スナイデル
FW:エトー
監督:ガスペリーニ

主審:リッツォーリ


シーズン幕開けのイタリアスーパーカップセリエA優勝のミランと、コパ・イタリア優勝のインテルが対戦するミラノダービーとなった!

ミランは新加入選手のメクセスとエル・シャーラウィはケガで、タイウォはマルセイユでのサスペンションが残っており出場できない。なので、スタメンもベンチメンバーも昨季のメンバーと同じ。

インテルは監督も替わって、フォーメーションも替わった。


<前半>

22分:得点:インテル:スナイデル  エリア外左45度からのフリーキックスナイデルが直接決めた。


前半はインテルのペースで終始した。ミランはファールが多く、失点もそのファールからだった。中盤を厚くしたインテルにボールを持たれ、奪っても狙っていた速攻は決まらず、前線に預けてもすぐに奪われた。中盤との距離も開いてしまい、中途半端なクロスはほとんど弾かれた。明らかに攻め手がない状態だった。ロビーニョイブラヒモビッチにそれぞれ惜しいシュートはあった。


<後半>

60分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ  分厚い攻撃からミランが同点!前線の3人のところにガットゥーゾセードルフも絡み、ロビーニョからセードルフ、そして最後はイブラヒモビッチが押し込んだ!

62分:交代:ミラン:ロビーニョ→パト

63分:交代:インテル:アルバレス→ファラオーニ

69分:得点:ミラン:ボアテング  ミラン逆転!アバーテから一気に前線にロンボールが出ると、パトが相手ディフェンダーを背負いながらトラップからシュートへ!これはジュリオ・セーザルに弾かれ、さらにポストに跳ね返ったが、ここにボアテングが走り込んでスライディングで決めた!

74分:交代:インテル:スタンコビッチパッツィーニ

75分:交代:ミラン:ガットゥーゾアンブロジーニ

82分:交代:インテル:オビ→カスタイニョス

82分:交代:ミラン:ボアテングエマヌエルソン


<結果>

ミラン 2-1 インテル


<得点>

ミラン 60分 イブラヒモビッチ
    69分 ボアテング

インテル 22分 スナイデル


<チーム評価>

6.0


<個人評価>

アッビアーティ:5.5
アバーテ:6.0
ネスタ:5.5
チアゴ・シウバ:6.0
ザンブロッタ:5.5
ガットゥーゾ:5.5
ファン・ボメル:5.5
セードルフ:6.5
ボアテング:6.5
イブラヒモビッチ:6.5
ロビーニョ:5.5
パト:5.5
アンブロジーニ:5.5
エマヌエルソン:-

アッレグリ:6.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

ボアテング


今季初の公式戦で幸先の良いスタートを切った!ただ、後半は良かったが前半は全然だった。後半のような動きが出来れば昨シーズンのような結果は残せそうだが、それでは満足できない。ヨーロッパでは通用しないからだ。あとは新加入選手が入っても問題ないか、攻撃のバリエーションはどうなのか、見ていきたい。