「ブレシア vs ミラン」
10/11セリエA第34節
スタジアム:スタディオ・マリオ・リガモンティ(ブレシア)
キックオフ:2011年4月23日19:00(現地時間)
<第33節終了時点>
ブレシア:19位 勝点30 7勝9分17敗
ミラン:1位 勝点71 21勝8分4敗(3連勝中)
<第15節結果(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)>
ミラン 3-0 ブレシア
<スタメン>
ブレシア(4-3-1-2):GK:アルカーリ DF:ザンベッリ ゼビナ ベーガ ベラルディ MF:バス ザネッティ ヘテマイ ディアマンティ FW:エデル カラッチョロ
監督:ヤキーニ
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ チアゴ・シウバ ジェペス ザンブロッタ MF:フラミニ ファン・ボメル セードルフ ボアテング FW:ロビーニョ カッサーノ
サブ:アメーリア ボネーラ アントニーニ エマヌエルソン ピルロ アンブロジーニ ベレッタ
ベンチ外:ローマ レグロッターリエ オッド ディダク・ビラ ガットゥーゾ ストラッサー メルケル オドゥアマディ
出場停止:イブラヒモビッチ
出場不可:ネスタ ヤンクロフスキ パト インザーギ
監督:アッレグリ
主審:マッツォレーニ
残り5節。
あと3勝すればスクデット獲得、というところまできた。
イブラヒモビッチは3試合の出場停止の2試合目。パトは前節の負傷で2〜3週間の離脱。FWの枚数が足りないということでベレッタが招集された。前節のピルロ復帰に続いてアンブロジーニ、ボネーラがベンチ入り。インザーギも復帰間近。5月に入ればヤンクロフスキ以外全員復帰となるかもしれない。
リーグは3連勝中だが、先日のコパ・イタリア準決勝1st legではパレルモとホームで引き分けている。
<前半>
前半は0-0だったが、序盤からミランが攻勢に出た。カッサーノは特によく動き、前線でボールを散らして、シュートまで持ち込んでいた。ロビーニョとの連携もとても息の合ったものだった。守備面ではチアゴ・シウバに珍しく軽い対応する場面が見られたが、失点には繋がらなかった。
<後半>
54分:交代:ブレシア:バス→バイオッコ
73分:交代:ブレシア:カラッチョロ→ジョナタス
82分:得点:ミラン:ロビーニョ ロビーニョの2試合連続弾!カウンターからカッサーノのパスを受けたフリーのロビーニョがキーパーをしっかりと見て流し込んだ!
<結果>
ブレシア 0-1 ミラン
<得点>
ミラン 82分 ロビーニョ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.5
アバーテ:6.0
チアゴ・シウバ:6.0
ジェペス:6.0
ザンブロッタ:5.5
フラミニ:5.5
ファン・ボメル:5.5
セードルフ:6.0
ボアテング:5.0
ロビーニョ:6.5
カッサーノ:6.5
エマヌエルソン:5.0
アンブロジーニ:-
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ミラン4連勝。後半はブレシアが交代選手の活躍もあって勢いを増したが、逆にミランがカウンターから1点を奪って逃げ切った。そのカウンターも唯一と言っていいほどのこの日数少ない速攻だった。カッサーノは終始ロビーニョをよく見てプレーしていた。しかし、ボアテングがいつものように上手く絡むことができなかった。ボールロストも目立った。劣勢に回ってしまった分、アッビアーティを中心に最終ラインは最後まで耐えた。セードルフが前線との繋ぎ役をこなせていなかったら、もっと苦しい展開になっていた。そして、わずかな時間だったがアンブロジーニが復帰。これで次節、2位以下の結果により優勝が決まる可能性がある。ファン・ボメルは累積で出場停止。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
5/1(日) 15:00 セリエA第35節 ボローニャ(H)
5/7(土) 20:45 セリエA第36節 ローマ(A)