「キエーボ vs ミラン」
10/11セリエA第26節
スタジアム:スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴーディ(ベローナ)
キックオフ:2011年2月20日15:00(現地時間)
<第25節終了時点>
キエーボ:15位 勝点31 7勝10分8敗
ミラン:1位 勝点52 15勝7分3敗
<第7節結果(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)>
ミラン 3-1 キエーボ
<スタメン>
キエーボ:GK:ソレンティーノ DF:フレイ モレロ ツェサル マントバーニ MF:フェルナンデス リゴーニ コンスタン プルゼッティ FW:ペリッシェル テレオ
監督:ピオリ
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ アントニーニ MF:ガットゥーゾ ファン・ボメル メルケル ロビーニョ FW:イブラヒモビッチ カッサーノ
サブ:アメーリア ジェペス オッド フラミニ セードルフ ボアテング パト
ベンチ外:パレアーリ レグロッターリエ パパスタソプロス ディダク・ビラ ヤンクロフスキ エマヌエルソン ストラッサー
出場停止:なし
出場不可:ローマ ボネーラ ザンブロッタ ピルロ アンブロジーニ インザーギ
監督:アッレグリ
主審:バンティ
CL決勝ラウンドもスタートし、日程がタイトになってきたが、負傷者も多く復帰し始めている。アッビアーティは幸いにもスタメンに名を連ねた。ボアテングがベンチに入ったのも大きい。
<前半>
25分:得点:ミラン:ロビーニョ 先制!前線の3人で奪った!カッサーノの柔らかいクロスをイブラヒモビッチがヘディングで落とし、ロビーニョがダイレクトでは打てなかったが、なんとか上手く転がして流し込んだ!ロビーニョはリーグ戦10点目!
1点リードで前半を折り返した。決定機は少なかったが、カッサーノとロビーニョは特に動きが良く、前線はさらに期待できる展開。カッサーノは何度もスルーパスを狙っていた。中盤ではメルケルが動きは良いがボールコントロールがまだまだ。ガットゥーゾは邪念を払うかのようにボールに向かっていっていた。最終ラインは失点こそしていないが、危ないシーンは作られていた。
<後半>
ハーフタイム:交代:ミラン:アントニーニ→オッド
ハーフタイム:交代:キエーボ:プルゼッティ→ボグリアチーノ
61分:得点:キエーボ:フェルナンデス 人数をかけた攻撃でフリーの選手をつくられた。コンスタンの左サイドのクロスにファーのフェルナンデスが頭で押し込んだ。
65分:交代:ミラン:カッサーノ→パト
70分:交代:キエーボ:コンスタン→ヨキッチ
81分:交代:キエーボ:テレオ→モスカルデッリ
82分:得点:ミラン:パト 貴重な勝ち越し点!しかもパト!ペナルティエリア外左前からドリブルで仕掛け、2人かわしてゴール左隅ギリギリに流し込んだ!
84分:退場:キエーボ:ツェサル
<結果>
キエーボ 1-2 ミラン
<得点>
キエーボ 61分 フェルナンデス
ミラン 25分 ロビーニョ
82分 パト
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:6.5
ネスタ:5.5
チアゴ・シウバ:6.0
アントニーニ:5.5
ガットゥーゾ:6.5
ファン・ボメル:6.0
メルケル:5.5
ロビーニョ:6.5
イブラヒモビッチ:6.0
カッサーノ:6.0
オッド:4.5
パト:6.0
ボアテング:5.5
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半、追いつかれたものの、ゲーム終盤にパトの個人技からのゴールで勝ち越して勝利した。ボールを圧倒的に支配しながら、突き放すどころか同点に追いつかれてしまったが、最終的にはしっかり勝点3を奪うことができた。この試合もそうだが、ボールを持っていてもチャンスが少ない。カッサーノのように決定的なパスを出せる選手が少ないのも原因の1つ。ファン・ボメルは地味に馴染んできているが、攻撃面でも活躍できるようになれれば…。アバーテ、ガットゥーゾの運動量は攻守に大きな貢献をしていたが、ネスタがいつもより安心感がなく判断が遅いように感じた。ロビーニョ、パトのブラジルコンビはパトに良い面と悪い面あり。途中から入ってゴールは決めたし仕掛けも積極的だったけど、連携やキレはイマイチ。もっとすごいはず。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
2/28(月) 20:45 セリエA第27節 ナポリ(H)
3/5(土) 20:45 セリエA第28節 ユベントス(A)
3/9(水) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2nd leg トッテナム(A)
3/13(日) 12:30 セリエA第29節 バーリ(H)