「インテル vs ミラン」
10/11セリエA第12節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年11月14日20:45(現地時間)
<第11節終了時点>
インテル:4位 勝点20 5勝5分1敗
ミラン:1位 勝点23 7勝2分2敗(2連勝中)
<スタメン>
インテル(4-3-1-2):GK:カステラッツィ DF:コルドバ ルシオ マテラッツィ キブ MF:サネッティ スタンコビッチ オビ スナイデル FW:ディエゴ・ミリート エトー
監督:ベニテス
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ フラミニ セードルフ FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ アントニーニ ピルロ ボアテング ロナウジーニョ
ベンチ外:ローマ オニェウ パパスタソプロス ヤンクロフスキ モンテロンゴ ストラッサー オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:オッド パト インザーギ
監督:アッレグリ
主審:タリアベント
ミラノダービー。両チームともけが人を多く抱えた状態。
インテルはジュリオ・セーザル、サムエル、マイコン、チアゴ・モッタ、ムンタリ、カンビアッソらが負傷中もしくはコンディションが万全ではない。マテラッツィが今季初スタメン。
ミランは2連勝で首位に浮上。しかし、前節でインザーギが今季絶望の大けが、パトも6週間離脱という痛すぎる状況に。さらにピルロも万全でなくベンチスタート。ガットゥーゾが累積明け。
<前半>
5分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ(PK) ミランが早くも先制!エリア内でイブラヒモビッチがマテラッツィに足を引っ掛けられてPKを獲得!イブラヒモビッチが自ら決めた!
36分:交代:インテル:オビ→フィリペ・コウチーニョ オビが足を痛めて交代。
前半はミランが1点リード。ほとんどミランペースで進んだが、イブラヒモビッチのボレーとロビーニョのオフサイドになった抜け出しくらいしか得点の感じがなかった。後方からの押し上げもフラミニが決定機を作ったのみ。恐れずにもっと前へいくべきだった。遅攻ではチャンスを作れない。インテルはボールを持てても良い展開にはならず、守備も不安定。
<後半>
60分:退場:ミラン:アバーテ 2枚目のイエローで退場。若さが出た。
62分:交代:ミラン:ロビーニョ→アントニーニ
68分:交代:インテル:マテラッツィ→ビアビアニー コルドバが右サイドからセンターバックへ、サネッティが右サイドバックにまわった。
<結果>
インテル 0-1 ミラン
<得点>
ミラン 5分 イブラヒモビッチ(PK)
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:4.5
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:6.0
ザンブロッタ:5.5
ガットゥーゾ:6.0
アンブロジーニ:6.0
フラミニ:6.0
セードルフ:6.0
イブラヒモビッチ:6.5
ロビーニョ:5.0
ピルロ:5.5
アントニーニ:5.5
ボアテング:5.5
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ミラノダービー2年ぶり4試合ぶりの勝利。しかもアウェー扱いでの勝利。後半早い時間帯にアバーテの退場があり、苦しい状況に立たされたが堅い守備陣と前線のイブラヒモビッチのキープ力で完封勝ち。後半は失点したら勝ち越すのが難しい展開だっただけに無失点に抑えられたのはとても良かった。3連勝で首位キープ。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
11/20(土) 20:45 セリエA第13節 フィオレンティーナ(H)
11/23(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第5節 オセール(A)
11/27(土) 18:00 セリエA第14節 サンプドリア(A)
12/4(土) 20:45 セリエA第15節 ブレシア(H)
12/8(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第6節 アヤックス(H)