「ミラン vs バーリ」
10/11セリエA第29節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年3月13日12:30(現地時間)
<第28節終了時点>
ミラン:1位 勝点61 18勝7分3敗(4連勝中)
バーリ:20位 勝点16 3勝7分18敗
<第10節結果(スタディオ・サン・ニコラ)>
バーリ 2-3 ミラン
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ アントニーニ MF:ガットゥーゾ ファン・ボメル メルケル ロビーニョ FW:イブラヒモビッチ パト
サブ:アメーリア ジェペス ザンブロッタ エマヌエルソン フラミニ セードルフ カッサーノ
ベンチ外:ローマ ボネーラ パパスタソプロス オッド ディダク・ビラ ストラッサー オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:レグロッターリエ ヤンクロフスキ ピルロ アンブロジーニ ボアテング インザーギ
監督:アッレグリ
バーリ(4-4-2):GK:ジレ DF:マジエッロ グリク ベルモンテ ロッシ MF:アルバレス コドレア アルミロン ベンティボリオ FW:ルドルフ ゲザル
監督:ムッティ
主審:ブリーギ
セリエA今季残り10試合。
チャンピオンズリーグベスト16で姿を消すこととなったミランは国内リーグ戦に専念することになった。ナポリ戦、ユベントス戦と良い流れできていただけに残念だった。1点が遠かった。
ユベントス戦で負傷し、トッテナム戦で無理をしたボアテングは招集外。負傷明けのザンブロッタがベンチ入り。
<前半>
39分:得点:バーリ:ルドルフ 数少ないチャンスを活かしたバーリが先制。フリーキックからサインプレーでアルミロンからルドルフへ。ファーサイドに流し込んだ。
前半はほとんど一方的に攻めながらもリードされての最悪の折り返しとなってしまった。バーリとしては狙い以上の展開だった。ミランの攻撃はチアゴ・シウバからの正確なロングフィードによるイブラヒモビッチのシュート、右サイドからのアバーテのオーバーラップが目立った。惜しいシーンはあるが、相手キーパーのセーブに阻まれたり、アバーテもクロスの精度がまだまだで、決定機には繋がらない。
<後半>
ハーフタイム:交代:バーリ:マジエッロ→リナルディ
61分:交代:バーリ:アルバレス→フセクレップ
68分:交代:バーリ:ルドルフ→コプーネク
73分:退場:ミラン:イブラヒモビッチ イライラの募ったイブラヒモビッチがロッシに対して不必要なプレーをして2枚目のイエロー。
82分:得点:ミラン:カッサーノ ようやく1点!左サイドでスルーパスを受けたアントニーニがクロスを上げると、中央のカッサーノがダイレクトで確実に合わせた!スルーパスを出したのはエマヌエルソンだった!
<結果>
ミラン 1-1 バーリ
<得点>
ミラン 82分 カッサーノ
バーリ 39分 ルドルフ
<チーム評価>
5.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:6.0
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:6.5
アントニーニ:6.0
ガットゥーゾ:5.5
ファン・ボメル:6.0
メルケル:5.0
ロビーニョ:5.5
イブラヒモビッチ:4.0
パト:5.5
エマヌエルソン:6.5
カッサーノ:6.0
セードルフ:-
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ルドルフ
最下位バーリ相手になんとか追いついてのドロー。後半はエマヌエルソンの投入効果がかなり発揮された。アバーテも高い位置をキープするようになって両サイドアタックが攻撃に加わったから。特にエマヌエルソンは後半からということもあって運動量もクロスの精度も良かった。同点のときもパスを出したのはエマヌエルソンだった。カッサーノは得点こそ決めたものの、あともう少し活躍できたはず。そしてイブラヒモビッチは主審の判定にかなりイラついて退場。それでも、追いついたのはその後だった。そのときばかりはイブラヒモビッチの不在が気にならなかった。ただ、この試合は判定に疑問を抱くのも分かる。しかし、決定機を外しすぎたり、ゴール前のかなり大事な場面でのミスは今後も響いてしまう。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
3/19(土) 20:45 セリエA第30節 パレルモ(A)
4/10(日) 20:45 セリエA第32節 フィオレンティーナ(A)