「ミラン vs パレルモ」
10/11セリエA第11節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年11月10日20:45(現地時間)
<第10節終了時点>
ミラン:2位 勝点20 6勝2分2敗
パレルモ:8位 勝点14 4勝2分4敗
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ジェペス チアゴ・シウバ アントニーニ MF:フラミニ アンブロジーニ ボアテング セードルフ FW:パト イブラヒモビッチ
サブ:アメーリア ネスタ パパスタソプロス ヤンクロフスキ ロナウジーニョ ロビーニョ インザーギ
ベンチ外:ローマ オニェウ モンテロンゴ ストラッサー オドゥアマディ
出場停止:ガットゥーゾ
出場不可:ボネーラ オッド ザンブロッタ ピルロ
監督:アッレグリ
パレルモ(4-4-1-1):GK:シリグ DF:カッサーニ ムニョス ボボ バルザレッティ MF:イリチッチ ミリアッチョ バチノビッチ ノチェリーノ パストーレ FW:ピニージャ
監督:デリオ・ロッシ
主審:バンティ
2位に浮上したミランはボアテングが累積明けだが今度はガットゥーゾが累積。ピルロが軽傷で招集外。ネスタがお休みでジェペスが前節に続いて先発。
<前半>
19分:得点:ミラン:パト 先制!パトの2試合連続ゴール!セードルフのコーナーキックからヘディングで合わせた!
ミランがリードして前半を折り返した。1点取るまでは緩い入り方で、得点後にようやく中盤でのプレッシングがかかり始めた。それでもイブラヒモビッチ、パト、セードルフらは守備をしないか遅いかで、フラミニもボアテングも上がっているときは中盤がかなり空いてしまう。攻撃も迫力なく、チャンスなんてほとんどなかった。
<後半>
63分:得点:パレルモ:バチノビッチ クリアボールを拾われ、バチノビッチにミドルシュートを決められた。
65分:交代:ミラン:パト→インザーギ パトが左足太もも裏を痛めて負傷交代。
70分:交代:パレルモ:ピニージャ→マッカローネ
77分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ(PK) アンブロジーニの2列目からの飛び出しで決定機を迎え、キーパーをかわすところで倒されPKを獲得!これをイブラヒモビッチが決めて勝ち越し!
80分:交代:ミラン:インザーギ→ロビーニョ インザーギも足を痛めてしまい負傷交代。
83分:得点:ミラン:ロビーニョ カウンターからロビーニョとイブラヒモビッチの2人で追加点を奪った!イブラヒモビッチがハーフコートをドリブルで持ち運び、折り返しをロビーニョが決めた!
<結果>
ミラン 3-1 パレルモ
<得点>
ミラン 19分 パト
77分 イブラヒモビッチ(PK)
83分 ロビーニョ
パレルモ 63分 バチノビッチ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:6.0
チアゴ・シウバ:5.5
ジェペス:5.5
アントニーニ:5.0
フラミニ:5.5
アンブロジーニ:6.0
ボアテング:5.5
セードルフ:5.5
パト:6.0
イブラヒモビッチ:6.0
インザーギ:-
ロビーニョ:5.5
ヤンクロフスキ:-
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ミラン2連勝!嫌な流れから同点にされ、パトやインザーギが負傷を負ってしまったがなんとか勝利。この試合も内容は良くなかった。ネスタの不在だけではない。3ボランチは比較的守備的布陣だったがバイタルエリアで楽にボールを持たせ過ぎ。中盤が引かざるをえないと攻撃時にはフォローに行けず、速攻がしかけられない。前線は特に動きが少ないのも改善してほしいところだ。次節はいよいよミラノダービー。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
11/14(日) 20:45 セリエA第12節 インテル(A)
11/20(土) 20:45 セリエA第13節 フィオレンティーナ(H)
11/23(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第5節 オセール(A)