「ミラン vs レアルマドリード」
10/11チャンピオンズリーググループステージ第4節グループG。
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ/イタリア)
キックオフ:2010年11月3日20:45(現地時間)
<第3節終了時点>
ミラン:2位 勝点4 1勝1分1敗
レアルマドリード:1位 勝点9 3勝(3連勝)
<スタメン>
ミラン(4-3-3):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:ガットゥーゾ ピルロ ボアテング FW:パト イブラヒモビッチ ロナウジーニョ
サブ:アメーリア ジェペス アントニーニ アンブロジーニ セードルフ ロビーニョ インザーギ
ベンチ外:ローマ オニェウ パパスタソプロス フラミニ ストラッサー ヴェルディ
出場停止:なし
出場不可:ボネーラ オッド ヤンクロフスキ
監督:アッレグリ
レアルマドリード(4-2-3-1):GK:カシージャス DF:セルヒオ・ラモス ペペ リカルド・カルバーリョ マルセロ MF:シャビ・アロンソ ケディラ ディ・マリア エジル クリスティアーノ・ロナウド FW:イグアイン
監督:モウリーニョ
主審:ハワード・ウェブ
ミランはチアゴ・シウバ、ザンブロッタ、ロナウジーニョが復帰してスタメン。アンブロジーニはベンチに入った。前節はアウェーと言えども完敗した。
<前半>
45分:得点:レアルマドリード:イグアイン 前半終了間際に先制点を許した。右サイドのディ・マリアのカットインからラストパスを通され、イグアインに決められた。
前半は0-1。ディフェンスラインの裏を徹底して狙うミランだったが、ほとんどオフサイド。パトは前節と違い、マルセロに仕掛けてドリブルで抜けるがリカルド・カルバーリョのカバーまでは突破できなかった。ロナウジーニョはトップ下ではなくスリートップの左でプレー。1度イブラヒモビッチの決定機を作り出すパスを出した。守備面ではクリスティアーノ・ロナウドの仕掛けに対してはアバーテとネスタ、もしくはガットゥーゾの2人で上手く抑えていた。それよりも逆サイドのディ・マリアの方がピンチが多かった。
<後半>
60分:交代:ミラン:ロナウジーニョ→インザーギ
68分:得点:ミラン:インザーギ さすがピッポ!左サイドからイブラヒモビッチが持ち込んで、中央へ折り返したクロスがゴールに向かうようなボールになり、それが上手くカシージャスがキャッチできないように弾かれたところにインザーギが飛び込んだ!
73分:交代:ミラン:パト→アンブロジーニ
78分:得点:ミラン:インザーギ ピッポドッピエッタ!ガットゥーゾの珍しい裏への浮き玉スルーパスに抜け出したインザーギが、キーパーを含むディフェンダー陣を嘲笑うような転がすシュートを流し込んだ!
80分:交代:レアルマドリード:ペペ→ペドロ・レオン
90+3分:得点:レアルマドリード:ペドロ・レオン ベンゼマからのスルーパスに反応したペドロ・レオンに決められた。
<結果>
ミラン 2-2 レアルマドリード
<得点>
レアルマドリード 45分 イグアイン
90+3分 ペドロ・レオン
<チーム評価>
5.5
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:5.5
ネスタ:6.0
チアゴ・シウバ:6.0
ザンブロッタ:5.5
ガットゥーゾ:7.0
ピルロ:6.5
ボアテング:5.0
パト:4.5
イブラヒモビッチ:5.5
ロナウジーニョ:5.0
インザーギ:7.0
アンブロジーニ:5.5
セードルフ:-
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
嫌な時間帯に先制を許したが、インザーギのドッピエッタで逆転したミラン。そこまでは最高だったが、最後の最後で勝利を逃してしまった。サンシーロは一瞬にして静まり返ってしまった。とは言えインザーギは全てのミラニスタの心を揺さ振った。ヨーロッパの舞台ではここにありを改めて示した。2点ともインザーギらしいゴール。終了間際の失点はこれ以上ない悔しさ。守備はガットゥーゾ、ピルロがかなり頑張った。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
11/7(日) 15:00 セリエA第10節 バーリ(A)
11/10(水) 20:45 セリエA第11節 パレルモ(H)
11/14(日) 20:45 セリエA第12節 インテル(A)
11/20(土) 20:45 セリエA第13節 フィオレンティーナ(H)
11/23(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第5節 オセール(A)