「ミラン vs ユベントス」
10/11セリエA第9節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年10月30日20:45(現地時間)
<第8節終了時点>
ミラン:2位 勝点17 5勝2分1敗(4連勝中)
ユベントス:5位 勝点12 3勝3分2敗
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:ボネーラ ネスタ パパスタソプロス アントニーニ MF:ガットゥーゾ ピルロ ボアテング ロビーニョ FW:パト イブラヒモビッチ
サブ:アメーリア ジェペス モンテロンゴ アバーテ フラミニ セードルフ インザーギ
ベンチ外:ローマ オニェウ ストラッサー オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:チアゴ・シウバ オッド ザンブロッタ ヤンクロフスキ アンブロジーニ ロナウジーニョ
監督:アッレグリ
ユベントス(4-4-2);GK;ストラーリ DF:マルコ・モッタ レグロッターリエ ボヌッチ デ・チェーリエ MF:マルキージオ フェリペ・メロ アクイラーニ マルティネス FW:デル・ピエロ クアリアレッラ
監督:デルネーリ
主審:ロッキ
セリエ4連勝中のミランは前節ナポリ戦と同じメンバーでスタート。翌週にはCLレアルマドリード戦を控える。代表復帰を果たしたロナウジーニョは別メニューで調整中。チアゴ・シウバも欠場。
ユベントスも主力のクラシッチが出場停止。さらに開始直前にキエッリーニが足を痛めて欠場。
<前半>
24分:得点:ユベントス:クアリアレッラ ユベントスが先制。左サイドのデ・チェーリエのアーリークロスにクアリアレッラが頭で合わせた。アッビアーティも絶対に届かないコースに決められてしまった。
35分:交代:ミラン:ボネーラ→アバーテ デ・チェーリエとの接触でボネーラが左膝を痛めて退いた。
41分:交代:ユベントス:デ・チェーリエ→ペペ やはりデ・チェーリエもダメで、交代となった。
入り方も良かったミランは前半ペースを握って、いつ得点してもおかしくない展開だったが、ユベントスに先制を許す嫌な流れ。それでも、後半だけでも十分返せるような感じではあった。イブラヒモビッチは何度もチャンスがあったし、パトも良い位置でボールを受けたり仕掛けたりできていた。ロビーニョは効果的な動きができていなかったが…。前節に引き続き前半でサイドバックが負傷交代は最終ラインの薄いミランにとっては痛い。
<後半>
56分:交代:ユベントス:マルティネス→シソコ マルティネスも足を痛めて負傷交代。
65分:得点:ユベントス:デル・ピエロ またもミランが攻めてる時間帯に追加点を許した。
75分:交代:ミラン:パト→インザーギ
82分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ ようやく1点!左サイドのアントニーニからのクロスにイブラヒモビッチがヘディングで押し込んだ!
<結果>
ミラン 1-2 ユベントス
<得点>
ミラン 82分 イブラヒモビッチ
<チーム評価>
5.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
ボネーラ:5.0
ネスタ:6.0
パパスタソプロス:5.0
アントニーニ:4.5
ガットゥーゾ:6.0
ピルロ:5.5
ボアテング:5.0
ロビーニョ:5.0
パト:5.0
イブラヒモビッチ:5.5
アバーテ:5.0
セードルフ:4.5
インザーギ:5.0
アッレグリ:5.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
連勝は4でストップ。優勢に進めていた試合をホームで落としてしまった。失点のシーンはもろに最終ラインの弱さを露呈させた。4バックはネスタ以外正直ビッグクラブには相応しくない。アントニーニは2失点ともに絡み、ポジショニングの悪さが改善の急務。後半は左サイドにいたロビーニョは突破を見せたが得点には繋がらず。イブラヒモビッチもトラップミスやパスミス、そしてシュートを外しすぎた。パトも動きをさぼるときがあって課題。そして交代選手の投入が効果的でない。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
11/3(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第4節 レアルマドリード(H)
11/7(日) 15:00 セリエA第10節 バーリ(A)
11/10(水) 20:45 セリエA第11節 パレルモ(H)