ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ナポリ vs ミラン」

10/11セリエA第8節


スタジアム:スタディオ・サンパオロ(ナポリ)
キックオフ:2010年10月25日20:45(現地時間)


<第7節終了時点>
ナポリ:4位 勝点12 3勝3分1敗
ミラン:2位 勝点14 4勝2分1敗(3連勝中)


<スタメン>
ナポリ(3-4-2-1):GK:デ・サンクティス DF:グラーバ アロニカ カンパニャーロ MF:マッジョ パツィエンツァ ガルガーノ ドッセーナ ハムシク ラベッシ FW:カバーニ
監督:マッツァーリ

ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:ボネーラ ネスタ パパスタソプロス アントニーニ MF:ガットゥーゾ ピルロ ボアテング ロビーニョ FW:パト イブラヒモビッチ
 サブ:アメーリア ジェペス オッド モンテロンゴ フラミニ セードルフ インザーギ
 ベンチ外:ローマ オニェウ ストラッサー オドゥアマディ
 出場停止:なし
 出場不可:チアゴ・シウバ ザンブロッタ ヤンクロフスキ アバーテ アンブロジーニ ロナウジーニョ
監督:アッレグリ

主審:リッツォーリ


先週のミッドウィークに、レアルマドリードに敗れてしまったが、セリエでは3連勝中のミラン。しかし、アンブロジーニチアゴ・シウバに続いてザンブロッタ、アバーテ、ヤンクロフスキ、そしてロナウジーニョまで故障者リストに。


<前半>

12分:交代:ミラン:アントニーニ→オッド  アントニーニが相手選手と激しく接触してしまい、頭をぶつけてしまったこともあって交代となった。オッドが右サイドバックに入り、ボネーラが左に回った。

22分:得点:ミラン:ロビーニョ  ミラン先制!ロビーニョの2試合連続弾!右サイドをオーバーラップしてきたオッドとのワンツーで上手くフリーになったロビーニョが、少し浮いたボールを巧みにコントロールして流し込んだ!

23分:交代:ナポリ:マッジョ→イェブダ  アントニーニと接触したマッジョもやはりダメで、交代を余儀なくされた。

45+1分:退場:ナポリ:パツィエンツァ  ハンドにより2枚目のイエローを受けたパツィエンツァが前半ロスタイムに退場となった。


前半はアウェーながらもミランが長くゲームを支配し、1点リードして折り返せた。アントニーニを負傷で早々に欠いたのは痛かったが、代わって入った久々のオッドがアシストを記録。ロビーニョに得点が生まれて良い流れとなった。攻められることはほとんどなかったが、ピンチが終了間際にあり、アッビアーティがこの試合もビッグセーブ。ナポリは1人少ない状態で45分戦うことに。


<後半>

68分:交代:ナポリ:ハムシク→ソサ

71分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ  追加点!またも右サイドのオッドから!速いクロスにイブラヒモビッチが強烈なヘディングシュートを叩き込んだ!

76分:交代:ミラン:イブラヒモビッチセードルフ

78分:得点:ナポリ:ラベッシ  ラベッシが倒れ込みながらもまさに執念で決めたとも言うべき泥臭いゴールで1点返された。

84分:交代:ナポリ:ガルガーノ→ドゥミトル

87分:交代:ミラン:ガットゥーゾフラミニ


<結果>

ナポリ 1-2 ミラン


<得点>

ナポリ 78分 ラベッシ

ミラン 22分 ロビーニョ
    71分 イブラヒモビッチ


<チーム評価>

6.0


<個人評価>

アッビアーティ:6.5
ボネーラ:5.5
ネスタ:6.0
パパスタソプロス:4.5
アントニーニ:-
ガットゥーゾ:6.0
ピルロ:5.5
ボアテング:6.0
ロビーニョ:6.5
パト:5.0
イブラヒモビッチ:6.0
オッド:6.5
セードルフ:5.5
フラミニ:-

アッレグリ:6.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

オッド


後半はナポリが積極的に攻撃を仕掛け、1人少ないとは思わせない戦いぶりを見せた。それでもオッドの2アシストからの得点でミランが逃げ切った。出場機会の少ない中、しかもアウェー戦で雨のピッチであることの難しさも考えるとオッドは素晴らしかった。これでセリエ4連勝。ただ、アントニーニの負傷と、パパスタソプロスの不安定さを見せられると最終ラインに懸念は残る。


<日程(キックオフ時間は現地時間>

10/30(土) 20:45 セリエA第9節 ユベントス(H)

11/3(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第4節 レアルマドリード(H)

11/7(日) 15:00 セリエA第10節 バーリ(A)

11/10(水) 20:45 セリエA第11節 パレルモ(H)

11/14(日) 20:45 セリエA第12節 インテル(A)