「ミラン vs ラツィオ」
11/12セリエA第2節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年9月9日20:45(現地時間)
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ アントニーニ
MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ(C) アクイラーニ ボアテング
FW:イブラヒモビッチ カッサーノ
サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ ファン・ボメル ノチェリーノ エマヌエルソン パト
ベンチ外:ローマ エル・シャーラウィ
出場停止:なし
出場不可:メクセス ザンブロッタ タイウォ フラミニ セードルフ ロビーニョ インザーギ
監督:アッレグリ
ラツィオ(4-2-3-1)
GK:ビサーリ
DF:コンコ ビアーバ アンドレ・ジアス ザウリ
MF:レデスマ ブロッキ マウリ(C) エルナネス シセ
FW:クローゼ
監督:レハ
主審:ロッキ
予定より2週間遅れての開幕。第1節がストライキにより延期されたため、第2節が開幕戦となった。
翌週ミッドウィークにミランがCLを控えるため金曜開催。
ミランはメクセス、タイウォの新戦力が負傷で離脱。エル・シャーラウィは招集はされたがベンチに入らなかった。アクイラーニはスタメン。ノチェリーノはベンチスタート。ファン・ボメル、パトもベンチから。
ラツィオは新戦力のクローゼ、シセがスタメン。マルケッティは出場停止。
<前半>
12分:得点:ラツィオ:クローゼ 右サイドからのアーリークロスをクローゼがさすがのタッチからネスタをかわして決めた。
20分:交代:ミラン:ガットゥーゾ → ファン・ボメル ガットゥーゾがどこか痛めたのか、負傷交代となった。
21分:得点:ラツィオ:シセ 右サイドのマウリのクロスにシセがヘディングで決められた。
29分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ アクイラーニの裏を突くパスに走り込んだカッサーノがフリーで受けてそのままアシスト!中央のイブラヒモビッチは軽く蹴り出すだけだった!
33分:得点:ミラン:カッサーノ アクイラーニのコーナーキックからカッサーノがヘディングで流し込んで同点!
前半は2-2。いきなりの2失点のあと、前半のうちに追いついた。2失点はいずれも右サイドのマウリのクロスから。それでもその後はミランペースに。ラツィオは攻撃の形が作れなくなった。するとミランは右サイドバックのアバーテが積極的に攻撃に参加できるようになり、厚みを増した。アクイラーニも供給元としてそのセンスを発揮。カッサーノとのアッズーリコンビの連携の良さを見せた。
<後半>
68分:交代:ミラン:アクイラーニ → ノチェリーノ
68分:交代:ラツィオ:クローゼ → ゴンザレス
76分:交代:ミラン:ボアテング → パト
85分:交代:ラツィオ:エルナネス → マトゥザレム
<結果>
ミラン 2-2 ラツィオ
<得点>
ラツィオ 12分 クローゼ
21分 シセ
<チーム評価>
5.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.0
アバーテ:6.5
ネスタ:5.5
チアゴ・シウバ:6.5
アントニーニ:5.5
ガットゥーゾ:5.0
アンブロジーニ:5.5
アクイラーニ:6.5
ボアテング:5.5
イブラヒモビッチ:6.0
カッサーノ:7.0
ファン・ボメル:5.5
ノチェリーノ:5.0
パト:5.0
アッレグリ:5.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ホームでドロー発進となった今季開幕戦。前半に比べて後半は静かな展開。全体的に失速したが、ミランはアクイラーニとボアテングが下がってからそれが顕著に表れた。ファン・ボメルが入ってからアンブロジーニが前に出ることができるようになったが、供給元が不在となって威力はなくなった。ノチェリーノではなく、エマヌエルソンを入れて右のアバーテ、左のエマヌエルソンのサイド攻撃に加えてカッサーノの中央のさばきも組み合わせたかった。パトのコンディションがあまりにも上がってないだけに、ロビーニョとインザーギの負傷離脱はこの後響きそうだ。
<今後の日程(現地時間)>
9/13(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第1節 バルセロナ(A)
9/18(日) 20:45 セリエA第3節 ナポリ(A)
9/21(水) 20:45 セリエA第4節 ウディネーゼ(H)
9/24(土) 20:45 セリエA第5節 チェゼーナ(H)
9/28(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第2節 プルゼニ(H)