「ミラン vs ボローニャ」
11/12セリエA第34節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2012年4月14日18:00(現地時間)
<第32節終了時点(第33節は延期)>
ミラン:2位 勝点67 20勝7分5敗
ボローニャ:12位 勝点40 10勝10分12敗
<第15節結果(スタディオ・レナート・ダッラーラ)>
ボローニャ 2-2 ミラン
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ ネスタ(1G) ボネーラ アントニーニ
MF:ノチェリーノ(9G) ファン・ボメル ムンタリ(2G) セードルフ(C/2G)
FW:イブラヒモビッチ(23G) ロビーニョ(5G)
サブ:アメーリア ジェペス(1G) ガットゥーゾ アクイラーニ(1G) エマヌエルソン(2G) カッサーノ(2G) マキシ・ロペス(1G)
ベンチ外:ピシテッリ エリー デ・シリオ カルヴァーノ ストラッサー メルケル ヴァローティ カルモナ インノチェンティ クリスタンテ エル・シャーラウィ(2G)
出場停止:なし
出場不可:ローマ チアゴ・シウバ(2G) メクセス ザンブロッタ(1G) メスバ アンブロジーニ(1G) フラミニ ボアテング(4G) パト(1G) インザーギ
監督:アッレグリ
ボローニャ(3-4-2-1)
GK:アリアルディ
DF:ラッジ ボルタノーバ ケルビン
MF:ガーリッチュ ペレス ムティンガイ モルレオ ラミレス ディアマンティ
FW:ディ・バイオ(C)
監督:ピオーリ
主審:デ・マルコ
第33節はモロジーニ選手の不幸があって延期となった。
32節の出場停止からボネーラ、アンブロジーニ、アクイラーニがサスペンション明けだがアンブロジーニは負傷離脱。アバーテ、アントニーニ、ファン・ボメル、メルケルが復帰。
<前半>
26分:得点:ボローニャ:ラミレス ミスから失点。ファン・ボメルがディアマンティにボールを奪われ、ディフェンスラインに戻り切れていないところをショートカウンターのように仕掛けられて最後はラミレスに押し込まれた。
ボローニャが狙い通りに進めた前半。引いて守ってカウンター。狙いもはっきりしていて分かり易かったが、その網にかかって先制点を献上してしまった。ミランは両サイドバックも上がってしっかり繋いでノチェリーノの飛び出しとかゴール前に攻めることはできていたがイブラヒモビッチは決定機を外し、ミドルシュートは枠を捉えられなかった。
<後半>
69分:交代:ミラン:アントニーニ → エマヌエルソン
82分:退場:ミラン:ボネーラ 2枚目のイエローで退場。
88分:交代:ボローニャ:ラミレス → コネ
90分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ 左サイドバックに入ったエマヌエルソンのクロスをファーサイドでイブラヒモビッチがダイレクトで流し込んで同点!
<結果>
ミラン 1-1 ボローニャ
<得点>
ミラン 90分 イブラヒモビッチ
ボローニャ 26分 ラミレス
<チーム評価>
4.5
<個人評価>
アッビアーティ:5.0
アバーテ:5.0
ボネーラ:4.0
ネスタ:5.5
アントニーニ:4.5
ノチェリーノ:5.0
ファン・ボメル:4.0
ムンタリ:4.5
セードルフ:4.5
イブラヒモビッチ:5.5
ロビーニョ:4.5
カッサーノ:5.5
エマヌエルソン:6.0
アクイラーニ:4.0
アッレグリ:4.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ラミレス
ミランは痛すぎるドロー。残り試合全て勝たなければ可能性がほぼない状態であったのに、終了間際にようやく追いついての勝点1。ボローニャは確かに堅守であったが、得点の奪えない感じではなかった。良かったのはカッサーノとエマヌエルソンの投入。カッサーノはキラーパス、エマヌエルソンは左サイドからのクロスでチャンスを演出。逆にそれ以外は崩しの選択肢がない。攻めのパターンが少な過ぎる。狭い場所で正確なパスやコントロールができるのがイブラヒモビッチとカッサーノだけ。両サイドからはエマヌエルソン以外は切り込んでいくことも効果的なクロスが上がることもなかった。そしてミドルシュートもない。カウンターも遅い。ボネーラは次節出場停止。
<今後の日程(現地時間)>
4/25(水) 18:00 セリエA第33節 ジェノア(H)
4/29(日) 15:00 セリエA第35節 シエナ(A)
5/2(水) 20:45 セリエA第36節 アタランタ(H)
5/13(日) 20:45 セリエA第38節 ノバーラ(H)