「バルセロナ vs ミラン」
11/12チャンピオンズリーググループステージ第1節グループH
スタジアム:カンプ・ノウ(バルセロナ/スペイン)
キックオフ:2011年9月13日20:45(現地時間)
<スタメン>
バルセロナ(4-3-3)
GK:ビクトル・バルデス
DF:ダニエウ・アウベス セルヒオ・ブスケツ マスチェラーノ アビダル
MF:シャビ(C) セイドゥ・ケイタ イニエスタ
FW:ビジャ メッシ ペドロ
監督:グアルディオラ
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ
MF:ノチェリーノ ファン・ボメル セードルフ(C) ボアテング
FW:パト カッサーノ
サブ:アメーリア ジェペス ボネーラ アントニーニ アンブロジーニ アクイラーニ エマヌエルソン
ベンチ外:ローマ タイウォ
出場停止:ガットゥーゾ
出場不可:メクセス フラミニ ロビーニョ イブラヒモビッチ
監督:アッレグリ
主審:アトキンソン(イングランド)
チャンピオンズリーグ開幕。初戦でいきなり王者バルセロナとのアウェー戦。ともに先週末の国内リーグ戦は引き分けに終わっている。
バルセロナは負傷明けのプジョルがベンチスタート。セスクもベンチから。アレクシス・サンチェスは負傷離脱中。
ミランは直前にイブラヒモビッチが足を痛めて離脱。フォワードはパトとカッサーノしかいない苦しい状況に。
<前半>
1分:得点:ミラン:パト 開始24秒の電光石火ゴール!パトが自慢のスピードを活かして、センターサークルからドリブルで一気に駆け抜けて落ち着いて決めた!
36分:得点:バルセロナ:ペドロ メッシの個人突破から折り返しをペドロに決められて同点。
前半は1-1。ミランが先制するもその後はずっとハーフコートマッチ。失点時以外は決定機は与えなかった。つまり45分のうち1回だけだ。あとはメッシの直接フリーキックがポストに当たった場面があった。メッシに突破されたのもその失点のときだけだから、比較的上手く防いでると言える。だがあまりに一方的で疲労の蓄積が心配される。カウンターも実ることなく、前線で全くボールを持てない。ボアテングは背中の痛みによりアンブロジーニと交代。
<後半>
50分:得点:バルセロナ:ビジャ 直接フリーキックをビジャが絶対取れないコースに決めた。
90+2分:得点:ミラン:チアゴ・シウバ セードルフのコーナーキックをチアゴ・シウバがジャンプ一番ヘディングで起死回生の同点ゴール!
<結果>
<得点>
バルセロナ 36分 ペドロ
50分 ビジャ
ミラン 1分 パト
90+2分 チアゴ・シウバ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:6.5
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:7.0
ザンブロッタ:6.0
ノチェリーノ:5.5
ファン・ボメル:6.0
セードルフ:6.5
ボアテング:5.0
パト:6.0
カッサーノ:4.5
アンブロジーニ:5.5
エマヌエルソン:5.0
アクイラーニ:-
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
大事なチャンピオンズリーググループステージ初戦、最も難しい相手とのゲームだったが、そのアウェー戦で結果的には追いついて勝点1を持って帰ることに成功。終始バルセロナに支配され、およそ70%のポゼッションを許しながらも組織での崩しは最後までさせなかった。相当疲労の溜まる展開において、集中力を最後まで切らさずよく守った。そして残り30分ほとんど動けなくなったセードルフが最後のコーナーキックでアシストを記録。忍耐強さ、粘り強さを見せた。逆にバルセロナ側から見れば、これで同点かと少し落胆するような展開。
<今後の日程(現地時間)>
9/18(日) 20:45 セリエA第3節 ナポリ(A)
9/21(水) 20:45 セリエA第4節 ウディネーゼ(H)
9/24(土) 20:45 セリエA第5節 チェゼーナ(H)
9/28(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第2節 プルゼニ(H)