ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs トッテナム」

10/11チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦1st leg


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ/イタリア)
キックオフ:2011年2月15日20:45(現地時間)


<グループステージ結果>
ミラン:G組 2位 勝点8
トッテナム:A組 1位 勝点11


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ ジェペス アントニーニ MF:ガットゥーゾ チアゴ・シウバ フラミニ セードルフ FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
 サブ:アメーリア レグロッターリエ パパスタソプロス オッド ヤンクロフスキ メルケル パト
 ベンチ外:ローマ ストラッサー ヴェルディ
 出場停止:なし
 出場不可:ボネーラ ザンブロッタ ピルロ アンブロジーニ ボアテング インザーギ
監督:アッレグリ

トッテナム(4-2-3-1):GK:ゴメス DF:チョルルカ ギャラス ドーソン アス・エコート MF:パラシオス サンドロ レノン ファン・デル・ファールト ピーナール FW:クラウチ
監督:レドナップ

主審:ラノア


CL再開。両チームとも負傷者が多くなった状態で1st legを迎えた。

ミランは復帰予定だったピルロボアテングが間に合わず、中盤が手薄な状況。チアゴ・シウバを中盤の底で起用することに。

トッテナムはプレミアリーグ3連勝中。CLグループステージでもインテルを抑えて1位通過している。キープレーヤーのベイルをはじめ、キング、ハドルストーン、カブールが負傷欠場。


<前半>

19分:交代:ミラン:アッビアーティ→アメーリア  アッビアーティが頭を打ってしまったのか、交代を余儀なくされてしまった。


前半は完全にトッテナムのペースで進んだ。イブラヒモビッチフリーキックはあったものの、ゴメスを脅かすシュートどころか、まともに打つことすらなかった。反対にアッビアーティは好セーブを連発。クロスに対しても果敢な飛び出しを見せた。しかし、頭を打ったのか前半途中で退くことになってしまった。アメーリアに代わってからは押し込まれてはいたが、危険なシュートは打たれていない。そして何より失点していない。


<後半>

ハーフタイム:交代:ミラン:セードルフ→パト

59分:交代:トッテナム:チョルルカウッドゲイト

62分:交代:トッテナム:ファン・デル・ファールトモドリッチ

77分:交代:トッテナム:ピーナールクラニチャル

80分:得点:トッテナム:クラウチ  カウンターから失点。レノンに持ち込まれ、ジェペスがかわされると2対1を作られ、最後はクラウチに流し込まれた。


<結果>

ミラン 0-1 トッテナム


<得点>

トッテナム 80分 クラウチ


<チーム評価>

4.0


<個人評価>

アッビアーティ:6.5
アバーテ:5.0
ネスタ:6.5
ジェペス:6.0
アントニーニ:4.5
ガットゥーゾ:4.0
チアゴ・シウバ:5.0
フラミニ:5.0
セードルフ:4.5
イブラヒモビッチ:5.0
ロビーニョ:5.5
アメーリア:5.5
パト:5.0

アッレグリ:5.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

レノン


ホームでアドバンテージを握るどころか失点して、完封負け。後半は前半のような一方的な防戦にはならず、シュート数を増やしていったが、効果的な攻めはなかった。逆に前半やりたかったカウンターをトッテナムに決められ、最悪な結果に繋がってしまった。さらにアッビアーティが程度は分からないが途中交代してしまい、ガットゥーゾは我を見失って退場にならなかったのがマシだった。それでもガットゥーゾはイエローの累積で2nd legには出場できない。ボアテングは戻ってきているだろうが、台所事情は芳しくない。


<日程(キックオフ時間は現地時間>

2/20(日) 15:00 セリエA第26節 キエーボ(A)

2/28(月) 20:45 セリエA第27節 ナポリ(H)

3/5(土) 20:45 セリエA第28節 ユベントス(A)

3/9(水) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2nd leg トッテナム(A)

3/13(日) 20:45 セリエA第29節 バーリ(H)