「ミラン vs キエーボ」
11/12セリエA第13節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年11月27日20:45(現地時間)
<第12節終了時点>
ミラン:3位 勝点21 6勝3分2敗
キエーボ:9位 勝点15 4勝3分4敗(2連勝中)
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アメーリア
DF:アバーテ チアゴ・シウバ(C) ジェペス(1G) アントニーニ
MF:アクイラーニ(1G) ファン・ボメル ノチェリーノ(4G) ボアテング(3G)
FW:イブラヒモビッチ(5G) パト
サブ:ローマ ボネーラ アンブロジーニ セードルフ(1G) エマヌエルソン ロビーニョ(2G) エル・シャーラウィ(1G)
ベンチ外:メクセス タイウォ インザーギ
出場停止:なし
出場不可:アッビアーティ ネスタ(1G) ザンブロッタ(1G) ガットゥーゾ フラミニ カッサーノ(2G)
監督:アッレグリ
キエーボ(4-3-1-2)
GK:ソレンティーノ
DF:フレイ マンデッリ ツェサル ヨキッチ
MF:ルシアーノ リゴーニ ブラッドリー サンマルコ
FW:テレオ ペリッシェル
監督:ディカルロ
主審:グイダ
CLバルセロナ戦を終えて2位での通過が決まったミランは若干メンバーを入れ替えてきた。イブラヒモビッチと2トップを組むのはパト。負傷したアッビアーティとネスタの代わりはアメーリアとジェペス。左サイドバックはアントニーニ、アンカーはファン・ボメル。トップ下のボアテングは2試合の出場停止が明けて戻ってきた。アンブロジーニとアッビアーティがスタメンを外れたということで、この日のキャプテンマークはチアゴ・シウバが巻くことに。
<前半>
8分:得点:ミラン:チアゴ・シウバ ミラン先制!決めたのはキャプテン・チアゴ・シウバ!コーナーキックの流れから前線に残っており、ボアテングのパスをエリア外からミドルシュートをインサイドキックで確実に流し込んだ!今シーズンセリエ初ゴール!
16分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ イブラヒモビッチがセリエA通算100ゴール目!エリア手前正面から技ありミドルシュートを決めた!目の前にディフェンダーがいながら、カーブをかけて落とした!
23分:交代:キエーボ:マンデッリ → アジェルビ 負傷による交代。
33分:得点:ミラン:パト パトのごっつぁんゴール!コーナーキックからアクイラーニのシュートが弾かれてこぼれたところにパトが詰めて楽々追加点!パトも今シーズンセリエ初ゴール!
44分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ(PK) パトの個人突破からエリア内でファールをもらってPK獲得!イブラヒモビッチが落ち着いて決めてドッピエッタ!
前半は一方的な展開。すでに試合の行方は決まった。チアゴ・シウバとパトのブラジルコンビが今季セリエ初ゴール。イブラヒモビッチが2ゴール。計4得点。キエーボはチャンスどころかボールを持つことさえ許してもらえない。ミランの選手はよく動いているように見えるが無駄がない。アバーテだけでなく逆のアントニーニも躊躇なくオーバーラップできていた。
<後半>
ハーフタイム:交代:キエーボ:ルシアーノ → ヘテマイ
61分:交代:キエーボ:リゴーニ → バツェック
77分:交代:ミラン:パト → エル・シャーラウィ
<結果>
ミラン 4-0 キエーボ
<得点>
ミラン 8分 チアゴ・シウバ
23分 イブラヒモビッチ
33分 パト
44分 イブラヒモビッチ(PK)
<チーム評価>
7.5
<個人評価>
アメーリア:5.5
アバーテ:6.0
チアゴ・シウバ:7.0
ジェペス:5.5
アントニーニ:6.0
アクイラーニ:6.5
ファン・ボメル:6.0
ノチェリーノ:6.0
ボアテング:6.0
イブラヒモビッチ:8.0
パト:6.5
エマヌエルソン:5.5
ロビーニョ:5.5
エル・シャーラウィ:-
アッレグリ:6.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半こそ得点はなかったものの、90分通して圧倒的に支配。圧勝で終えた。チアゴ・シウバとパトの今季セリエ初ゴールは嬉しかったが、後半もっと得点を奪ってほしかった。特に交代選手。イブラヒモビッチはもはや言うまでもない存在感。そのイブラヒモビッチやボアテングがいない中での得点パターンが見たかった。スタメンが入れ替わっていた守備陣は心配するような展開にならず、問題が浮きぼりになるようなことはほとんどなかった。
<今後の日程(現地時間)>
12/2(金) 20:45 セリエA第14節 ジェノア(A)
12/6(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第6節 プルゼニ(A)
12/11(日) 15:00 セリエA第15節 ボローニャ(A)
12/17(土) 20:45 セリエA第16節 シエナ(H)