ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「フィオレンティーナ vs ローマ」

08/09セリエA第33節。

5位フィオレンティーナと6位ローマの、CL圏を争う直接対決。

ムトゥを欠くフィオレンティーナフェリペ・メロも出場停止。

ローマはドニ、メクセス、フアン、ブチニッチと負傷者やら出場停止が多い。


<前半>

上手くボールの落ち着かないファールの多い立ち上がりとなった。

そして6分という早い時間帯でフィオレンティーナが先制した!この試合中盤起用となったバルガスがミドルシュートを良いコースに突き刺した!


フィオレンティーナが先制したがローマの攻撃も徐々に厚くなっていったので、まだまだ分からない試合展開だった。フィオレンティーナはヨベティッチ、ローマはやはりトッティが基点となっていた。


<後半>

後半もいきなりフィオレンティーナが出鼻を挫いた!47分、セミオーリの右からのクロスにジラルディーノがドンピシャリ!得意のヘディングだった!セミオーリに出したヨベティッチのワンタッチパスも良かった!

さらにローマは30分以上残り時間があるところでピサーロが2枚目のイエローで退場してしまった。

そして67分、ジラルディーノがダメ押しの3点目を奪った!ディフェンダーをかわしてからの隅をついたシュートは見事だった!

トドメは途中交代で入ったばかりのゴッビのゴールだった!73分、クロスに合わせたジラルディーノのヘディングシュートが弾かれ、そこにゴッビが詰めていた!

ローマは86分にジュリオ・バチスタが1点を返した!

それでもローマはそれ以上のことはできなかった。


<結果>

フィオレンティーナ 4-1 ローマ


<得点>

フィオレンティーナ 6分 バルガス
          47分 ジラルディーノ
          67分 ジラルディーノ
          73分 ゴッビ

ローマ 86分 ジュリオ・バチスタ


<マン・オブ・ザ・マッチ>

ジラルディーノ


フィオレンティーナが大事な試合で快勝。ジラルディーノとヨベティッチが活躍。ローマは守備陣が今回も脆さを露呈。ポジショニングやマークやラインコントロールもできていなかった。攻撃陣も沈黙。1点は個人技であったし、トッティもチャンスメイクは後半できなかった。交替選手がいないのもイタイ。