「フィオレンティーナ vs ローマ」
08/09セリエA第33節。
5位フィオレンティーナと6位ローマの、CL圏を争う直接対決。
ローマはドニ、メクセス、フアン、ブチニッチと負傷者やら出場停止が多い。
<前半>
上手くボールの落ち着かないファールの多い立ち上がりとなった。
そして6分という早い時間帯でフィオレンティーナが先制した!この試合中盤起用となったバルガスがミドルシュートを良いコースに突き刺した!
フィオレンティーナが先制したがローマの攻撃も徐々に厚くなっていったので、まだまだ分からない試合展開だった。フィオレンティーナはヨベティッチ、ローマはやはりトッティが基点となっていた。
<後半>
後半もいきなりフィオレンティーナが出鼻を挫いた!47分、セミオーリの右からのクロスにジラルディーノがドンピシャリ!得意のヘディングだった!セミオーリに出したヨベティッチのワンタッチパスも良かった!
さらにローマは30分以上残り時間があるところでピサーロが2枚目のイエローで退場してしまった。
そして67分、ジラルディーノがダメ押しの3点目を奪った!ディフェンダーをかわしてからの隅をついたシュートは見事だった!
トドメは途中交代で入ったばかりのゴッビのゴールだった!73分、クロスに合わせたジラルディーノのヘディングシュートが弾かれ、そこにゴッビが詰めていた!
ローマは86分にジュリオ・バチスタが1点を返した!
それでもローマはそれ以上のことはできなかった。
<結果>
フィオレンティーナ 4-1 ローマ
<得点>
フィオレンティーナ 6分 バルガス
47分 ジラルディーノ
67分 ジラルディーノ
73分 ゴッビ
ローマ 86分 ジュリオ・バチスタ
<マン・オブ・ザ・マッチ>
フィオレンティーナが大事な試合で快勝。ジラルディーノとヨベティッチが活躍。ローマは守備陣が今回も脆さを露呈。ポジショニングやマークやラインコントロールもできていなかった。攻撃陣も沈黙。1点は個人技であったし、トッティもチャンスメイクは後半できなかった。交替選手がいないのもイタイ。