「ミラン vs レッチェ」
11/12セリエA第27節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2012年3月11日15:00(現地時間)
<第26節終了時点>
ミラン:1位 勝点54 16勝6分4敗
レッチェ:18位 勝点25 6勝7分13敗
<第8節結果(スタディオ・ビア・デル・マーレ)>
レッチェ 3-4 ミラン
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ(C)
DF:アバーテ ボネーラ チアゴ・シウバ(2G) アントニーニ
MF:ノチェリーノ(8G) ファン・ボメル ムンタリ(1G) エマヌエルソン(1G)
FW:イブラヒモビッチ(18G) ロビーニョ(4G)
サブ:アメーリア ジェペス(1G) ザンブロッタ(1G) アンブロジーニ(1G) アクイラーニ(1G) エル・シャーラウィ(2G) インザーギ
ベンチ外:ローマ ピシテッリ エリー デ・シリオ メスバ カルヴァーノ ヴァローティ インノチェンティ クリスタンテ
出場停止:メクセス
出場不可:ネスタ(1G) ガットゥーゾ フラミニ ストラッサー メルケル セードルフ(2G) ボアテング(4G) カッサーノ(2G) パト(1G) マキシ・ロペス(1G)
監督:アッレグリ
レッチェ(3-5-2)
GK:ベナッシ
DF:エスポージト カロッツィオーリ ミリオニコ
MF:オッド ブラージ ジャコマッツィ ベルトラッチ ブリービオ
FW:ボジノフ ムリエル
監督:コズミ
主審:デ・マルコ
第8節でレッチェホームでの対戦時は前半にレッチェが3点先取し、後半にボアテングのトリプレッタもあって4点を奪って逆転勝利を収めている。
前節ではミランが勝利し、ユベントスが延期されていた試合も含めて引き分けで終わったため、試合数が並んだ上で単独首位の座についた。
ミランはCLのアーセナル戦で復帰したアクイラーニがベンチスタート。
<前半>
7分:得点:ミラン:ノチェリーノ 幸先良く先制!ロビーニョがバイタルエリアから浮き球でディフェンスラインの裏に軽く出すと、イブラヒモビッチがダイレクトで落とすと、ノチェリーノのシュートがディフェンダーに当たってゴールに吸い込まれた!
ミランが完全に支配した前半で、チャンスも何度もあったが得点は1つ。それでも守備の方も余裕はあって危ないシーンは1回あった程度。パス回しもできているし、ミドルシュートも効果的で、右サイドはアバーテがオーバーラップできているから大きな変更は加える必要はなさそうだが、もっとワンタッチのダイレクトプレーが増えれば確実に得点に繋がりそう。
<後半>
ハーフタイム:交代:レッチェ:オッド → オボド
65分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ 欲しかった追加点!先制点と同じようにロビーニョがフワリとパスを出すと、今度は飛び出したエマヌエルソンが頭で落としてイブラヒモビッチが強烈なシュートを突き刺した!
75分:交代:レッチェ:カロッツィオーリ → ジャンドナート
78分:交代:ミラン:ロビーニョ → エル・シャーラウィ
81分:交代:レッチェ:ベルトラッチ → ディ・マッテオ
<結果>
ミラン 2-0 レッチェ
<得点>
ミラン 7分 ノチェリーノ
65分 イブラヒモビッチ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.5
アバーテ:5.5
ボネーラ:6.0
チアゴ・シウバ:6.5
アントニーニ:5.5
ノチェリーノ:6.5
ファン・ボメル:5.5
ムンタリ:5.0
エマヌエルソン:6.0
イブラヒモビッチ:7.5
ロビーニョ:6.5
アクイラーニ:5.5
エル・シャーラウィ:5.0
アッレグリ:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半は前半のように圧倒的に支配するというわけにはいかず。レッチェにもボールを持たれてしまっていたが、守備の安定は最後まであって2試合連続完封勝利を収めた。後半の追加点はまたロビーニョが起点となって生まれた。決めたのはイブラヒモビッチだが、シュートに込める力といい、最後まで得点を狙う姿勢はチームを引っ張るもの。アクイラーニはまだ本調子ではないが、交代で退いたムンタリはプレーが雑なところがあり集中力を欠いていたのは良くなかった。
<今後の日程(現地時間)>
3/17(土) 18:00 セリエA第28節 パルマ(A)
3/25(日) 20:45 セリエA第29節 ローマ(H)
4/1(日) 20:45 セリエA第30節 カターニア(A)