「アタランタ vs ミラン」
11/12セリエA第17節
スタジアム:スタディオ・アトレーティ・アズーリ・ディターリア(ベルガモ)
キックオフ:2012年1月8日15:00(現地時間)
<第16節終了時点>
アタランタ:11位 勝点20 6勝8分2敗
ミラン:1位 勝点34 10勝4分2敗(2連勝中)
<スタメン>
アタランタ(4-4-1-1)
GK:コンシッリ
DF:マジエッロ フェーリ マンフレディーニ ペルーゾ
MF:スケロット カルモナ チガリーニ パドイン マリルンゴ
FW:デニス
監督:コラントゥオーノ
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ(C)
DF:ボネーラ メクセス チアゴ・シウバ(1G) ザンブロッタ(1G)
MF:ボアテング(3G) ファン・ボメル ノチェリーノ(6G) エマヌエルソン
FW:イブラヒモビッチ(11G) パト(1G)
サブ:アメーリア ネスタ(1G) アントニーニ デ・シリオ ロビーニョ(2G) エル・シャーラウィ(1G) インザーギ
ベンチ外:ピスチテッリ タイウォ カルモナ
出場停止:アンブロジーニ
出場不可:ローマ ジェペス(1G) アバーテ ガットゥーゾ フラミニ アクイラーニ(1G) セードルフ(2G) カッサーノ(2G)
監督:アッレグリ
主審:リッツォーリ
2012年大事な初戦!次節はミラノダービーが控えている。
アタランタはペナルティ(八百長事件)で勝点-6。
ミランはウィンターブレイク明けなのに負傷者が続出したままの緊急事態。ガットゥーゾはドバイ合宿のパリ・サンジェルマン戦で復帰したが招集外。ネスタもボアテングも万全ではない様子。サイドバックは右ボネーラ、左にザンブロッタ、中盤右はボアテングでトップ下にはエマヌエルソンがスタメン。
<前半>
22分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ(PK) 先制!左サイドの攻撃から、エリア内で混戦の中、パトが倒されてPK獲得!イブラヒモビッチが確実に決めた!
1点先制して前半を折り返したが、PKでの得点のみで崩した場面はなかった。アタランタは運動量豊富で、ホームで強いところを見せつけるかと思ったら、効果的な攻撃はあまり見られなかった。苦し紛れのクロスや焦りからのパスでチャンスには結びついていなかった。サインプレーのフリーキックは危なかった。
<後半>
56分:交代:アタランタ:マリルンゴ → ティリボッキ
68分:交代:ミラン:パト → ロビーニョ
71分:交代:アタランタ:カルモナ → ボナベントゥーラ
80分:交代:アタランタ:スケロット → ガッビアディーニ
82分:得点:ミラン:ボアテング ようやく流れの中から追加点!逆サイドへのロングフィードをキープしたイブラヒモビッチが深い位置から折り返し、ボアテングが走り込んで詰めていた!
<結果>
アタランタ 0-2 ミラン
<得点>
ミラン 22分 イブラヒモビッチ(PK)
82分 ボアテング
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
ボネーラ:5.5
メクセス:5.5
チアゴ・シウバ:6.5
ザンブロッタ:5.5
ボアテング:6.5
ファン・ボメル:6.5
ノチェリーノ:5.5
エマヌエルソン:5.0
イブラヒモビッチ:6.5
パト:5.0
ロビーニョ:5.5
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半は追加点を奪い、結果的に完封勝ちを収めたが、試合全体を通しては緩い内容だった。そんな中で存在感を示したのはイブラヒモビッチ、ファン・ボメル、チアゴ・シウバ。核となるセンターラインがしっかりしていればきっちり結果は残せる。そう思わせる試合だった。他の選手はメクセスだったりパトだったり、まだ重い感じがして本調子に戻るのはいつだろうというように思った。それでも3連勝で次節ミラノダービーに臨む。
<今後の日程(現地時間)>
1/15(日) 20:45 セリエA第18節 インテル(H)
1/22(日) 15:00 セリエA第19節 ノバーラ(A)
1/29(日) 15:00 セリエA第20節 カリアリ(H)
2/5(日) 20:45 セリエA第22節 ナポリ(H)