「ミラン vs インテル」
11/12セリエA第18節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2012年1月15日20:45(現地時間)
<第17節終了時点>
ミラン:1位 勝点37 11勝4分2敗(3連勝中)
インテル:5位 勝点29 9勝2分6敗(5連勝中)
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ(C)
DF:アバーテ ネスタ(1G) チアゴ・シウバ(1G) ザンブロッタ(1G)
MF:ボアテング(4G) ファン・ボメル ノチェリーノ(6G) エマヌエルソン
FW:イブラヒモビッチ(12G) パト(1G)
サブ:アメーリア メクセス ボネーラ アンブロジーニ セードルフ(2G) ロビーニョ(2G) エル・シャーラウィ(1G)
ベンチ外:アントニーニ インザーギ
出場停止:なし
出場不可:ローマ ジェペス(1G) タイウォ ガットゥーゾ フラミニ アクイラーニ(1G) カッサーノ(2G)
監督:アッレグリ
インテル(4-4-2)
GK:ジュリオ・セーザル
DF:マイコン ルシオ サムエル 長友
MF:サネッティ チアゴ・モッタ カンビアッソ アルバレス
FW:ディエゴ・ミリート パッツィーニ
監督:ラニエリ
主審:オルサート
276回目のミラノダービー。
セリエ3連勝中のミランは負傷者、体調不良が続出。いまだ復帰できないジェペス、ガットゥーゾに加え、ネスタ、チアゴ・シウバ、セードルフも万全ではないという。アクイラーニも1ヶ月の離脱。
セリエ5連勝中のインテルはスタンコビッチが負傷離脱、ムンタリがアフリカネーションズカップで不在している以外は万全の状態。
<前半>
前半は0-0。ボール支配率はミランが上。コーナーキックのチャンスも多く獲得していたが得点までは繋がらなかった。ファン・ボメルのミドルシュートがクロスバーに弾かれた場面もあった。それもパトの裏に抜ける良い動きからだった。前半だけでもその動きは度々見られた。エマヌエルソンもいつもより多くボールを受けることができていた。インテルにも長友のクロスからアルバレスに決定機があった。両チームとも守備が良かった。特にセンターバックコンビはそれぞれ世界最高峰。
<後半>
54分:得点:インテル:ディエゴ・ミリート カウンターからインテルに先制を許した。右サイドのサネッティから前線のディエゴ・ミリートへのパスをアバーテがカットし損なって、そのまま持ち運ばれて流し込まれた。
66分:交代:ミラン:ザンブロッタ → ロビーニョ 左サイドバックにエマヌエルソンが回り、トップ下にロビーニョ。
67分:交代:インテル:アルバレス → キブ キブが左サイドバックに入り、長友のポジションが1つ上がった。
80分:交代:ミラン:ノチェリーノ → セードルフ
83分:交代:ミラン:パト → エル・シャーラウィ
<結果>
ミラン 0-1 インテル
<得点>
<チーム評価>
4.5
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:5.0
ネスタ:6.0
チアゴ・シウバ:6.5
ザンブロッタ:5.0
ボアテング:5.0
ファン・ボメル:6.0
ノチェリーノ:5.5
エマヌエルソン:5.5
イブラヒモビッチ:5.0
パト:5.5
ロビーニョ:5.5
セードルフ:5.0
エル・シャーラウィ:-
アッレグリ:5.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
今季3敗目。後半も支配率こそ高かったものの、決定機はロビーニョとエル・シャーラウィのワンツーからのみ。イブラヒモビッチも体の強さは見せたが、その後が続かなかった。ラストパスを出せる選手がいない。ハーフウェイラインとバイタルエリアの間でボールを持てても最前線へ決定機的なパスが出なかった。なのでシュートも惜しいのはとても少なかった。リードを許してからの采配はいつもとは違うもので、エマヌエルソンを左サイドバックに回したり、ロビーニョ、セードルフ、エル・シャーラウィと攻撃の選手を全投入した。ところが両サイドのクロスもやはり効果的でなく、セードルフもミドルシュート1本のみでコンディション悪いのは明らか。エル・シャーラウィはわずかな時間でも良いパフォーマンスを見せた。パトは後半ほとんど消えてしまっていた。次節はボアテングとネスタが累積で出場停止。
<今後の日程(現地時間)>
1/22(日) 15:00 セリエA第19節 ノバーラ(A)
1/29(日) 15:00 セリエA第20節 カリアリ(H)
2/5(日) 20:45 セリエA第22節 ナポリ(H)