「カリアリ vs ミラン」
11/12セリエA第1節(延期試合)
スタジアム:スタディオ・サンテリア(カリアリ)
キックオフ:2011年12月20日20:45(現地時間)
<第16節終了時点>
カリアリ:12位 勝点18 4勝6分5敗
ミラン:2位 勝点31 9勝4分2敗
<スタメン>
カリアリ(4-3-1-2)
GK:アガッツィ
DF:ピザーノ カニーニ アリアウド アゴスティーニ
MF:エクダル コッス ナインゴラン チアゴ・リベイロ
FW:イバルボ ラリベイ
監督:バッラルディーニ
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:ボネーラ メクセス チアゴ・シウバ(1G) タイウォ
MF:アクイラーニ(1G) アンブロジーニ(C) ノチェリーノ(6G) ボアテング(3G)
FW:イブラヒモビッチ(10G) ロビーニョ(2G)
サブ:アメーリア アントニーニ ファン・ボメル セードルフ(2G) エマヌエルソン エル・シャーラウィ(1G) パト(1G)
ベンチ外:ピスチテッリ エリー デ・シリオ ザンブロッタ(1G) インザーギ
出場停止:なし
出場不可:ローマ ネスタ(1G) ジェペス(1G) アバーテ ガットゥーゾ フラミニ カッサーノ(2G)
監督:アッレグリ
主審:オルサート
年内最終戦はストライキの影響で延期されていた開幕節のカード。
ミランはアッビアーティ、アントニーニ、ザンブロッタが復帰。最終ラインは前節と同じメンバーでスタート。アンカーにはファン・ボメルではなくアンブロジーニを起用。パトはベンチスタート。
<前半>
4分:得点:ミラン:OG ファーストチャンスで先制!下がってボールを受けたイブラヒモビッチが最前線のロビーニョにパスを通すと、右サイドに流れながら持ち運んだロビーニョが中央に折り返し、しっかり詰めていたのがノチェリーノだったが、記録は相手ディフェンダーピザーノのオウンゴール!
前半はすぐに先制して幸先良いスタートかと思ったら、得点シーン以外は完全にカリアリペース。ミランは攻められっ放しで何もできず、不満の溜まる展開となってしまった。雨が激しく降ってプレーしにくい状態とは言え、落ち着いてプレーできていないためミスが多く全く思い通りにいかない。次第に集中力も落ちて、イライラが募っていった。
<後半>
60分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ 貴重な追加点!バイタルエリアでの密集状態の中、イブラヒモビッチがロビーニョとのワンツーで抜け出してゴール!トラップが少し大きくなってボールを失うかと思われたが、さすがのリードで流し込んだ!5試合連続のゴールで今季11得点目!
62分:交代:カリアリ:アリアウド → ペリコ
74分:交代:ミラン:ロビーニョ → パト
79分:交代:カリアリ:ピザーノ → ゴッツィ エクダル → ルイ・サンパイオ
<結果>
カリアリ 0-2 ミラン
<得点>
ミラン 4分 OG
60分 イブラヒモビッチ
<チーム評価>
5.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.5
ボネーラ:5.0
メクセス:5.0
チアゴ・シウバ:6.5
タイウォ:4.0
アクイラーニ:5.0
アンブロジーニ:4.5
ノチェリーノ:6.0
ボアテング:5.5
イブラヒモビッチ:7.0
ロビーニョ:5.0
パト:5.0
ファン・ボメル:-
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半も入りは不安定だった。それでも悪い流れを断ち切ったのはイブラヒモビッチ。ロビーニョとのコンビネーションから持ち前のリードを活かして貴重な貴重な追加点でチームに勝点3をもたらした。1点目もイブラヒモビッチのスルーパスからだった。ロビーニョはアシスト以外見せ場なし。ポジショニングは良いのに…。そして最終ラインはアンカーのアンブロジーニ含めて合格点はチアゴ・シウバのみ。得点力のないカリアリだったからこそ無失点で済んだ。復帰直後のアッビアーティは良かった。雨の強いピッチコンディションの中でも、難しいバウンドのボール処理などミスがなかった。これで年内は2連勝で締めくくった。年明けはアンブロジーニが累積で出場停止。
<今後の日程(現地時間)>
〜ウィンターブレイク〜
1/8(日) 15:00 セリエA第17節 アタランタ(A)
1/15(日) 20:45 セリエA第18節 インテル(H)
1/22(日) 20:45 セリエA第19節 ノバーラ(A)