ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs チェゼーナ」

11/12セリエA第5節


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年9月24日20:45(現地時間)


<第4節終了時点>
ミラン:16位 勝点2 2分1敗
チェゼーナ:20位 勝点0 3敗(3連敗中)


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ チアゴ・シウバ ジェペス タイウォ
MF:ノチェリーノ ファン・ボメル セードルフ(C) エマヌエルソン 
FW:エル・シャーラウィ(1G) カッサーノ(1G)
 サブ:アメーリア ネスタ ザンブロッタ ヴァローティ アクイラーニ(1G) インザーギ ガンツ
 ベンチ外:ローマ カルモナ
 出場停止:なし
 出場不可:メクセス ボネーラ アントニーニ ガットゥーゾ フラミニ アンブロジーニ ボアテング ロビーニョ パト イブラヒモビッチ(1G)
監督:アッレグリ


チェゼーナ(4-2-3-1)
GK:ラバーリャ
DF:コモット フォン・ベルゲン ロドリゲス ロッシ
MF:グアーナ パローロ(C) マルティネス カンドレーバ マルティーニョ
FW:ムトゥ
監督:ジャンパオロ


主審:ジャンノッカーロ


ともに勝利なし同士の対決。


ミランは前節パトがさらなる負傷者リストに加わってしまった。およそ1ヶ月の離脱。カッサーノのパートナーは前節そのパトに代わって入って、ミラン初ゴールを決めたエル・シャーラウィ。トップ下にはエマヌエルソンセンターバックにネスタではなくジェペス、左サイドバックにタイウォがスタメン。いろいろ変えてきた。


<後半>

5分:得点:ミラン:セードルフ  ミランがセットプレーから先制!左のショートコーナーからセードルフが意表を突いたシュートを決めた!ファーサイドに巻くように鮮やかに沈めた!


セードルフのゴールでリードして前半を終えたが、ピンチも多かった。ゴール前であわやという場面がいくつかあった。攻撃はセードルフカッサーノが牽引。カッサーノエマヌエルソンが両サイドによく動いてボールを受けたり、両サイドバックもオーバーラップして組み立てた。それでも攻めているようで攻め切れていない。


<後半>

ハーフタイム:交代:チェゼーナ:マルティネス → ゲゼル  カンドレーバ → エデル

52分:交代:ミラン:タイウォ → ザンブロッタ

66分:交代:ミラン:エル・シャーラウィ → アクイラーニ

79分:交代:チェゼーナ:ロッシ → コルッチ

82分:交代:ミラン:カッサーノインザーギ


<結果>

ミラン 1-0 チェゼーナ


<得点>

ミラン 5分 セードルフ


<チーム評価>

5.5


<個人評価>

アッビアーティ:6.0
アバーテ:6.0
チアゴ・シウバ:6.5
ジェペス:5.5
タイウォ:5.0
ノチェリーノ:6.0
ファン・ボメル:5.5
セードルフ:7.0
エマヌエルソン:6.0
エル・シャーラウィ:5.5
カッサーノ:6.5
ザンブロッタ:5.5
アクイラーニ:5.5
インザーギ:-

アッレグリ:5.5


<マン・オブ・ザ・マッチ>

セードルフ


ようやく今季初勝利。ただ、苦しんだ。出来の良くないチェゼーナに辛勝。確かに負傷者が多くて、同じ選手ばかり走ってるような戦い方では思い通りにいかない。しかし、長いシーズンこのような状況になることは想定内。レギュラー以外の、層の厚みを示すような選手が多く出場してもチーム力が大幅に落ちてはならない。そしてこの試合スタメンで出たジェペス、タイウォ、エマヌエルソン、ノチェリーノ、エル・シャーラウィ。及第点で今後レギュラー陣を脅かしそうなのはノチェリーノのみ。エル・シャーラウィはまだまだ若いのに良くやっているが、さすがにレギュラー陣はまだ追い抜きそうにない。ジェペスは昨季ほどの安定感を示せていない。タイウォはやはりイタリアに馴染むのに時間がかかりそう。エマヌエルソンは器用なのだろうが、持ち味を発揮できる環境ではないのだろうか…。期待が大きい選手たちだけに、この時期での奮起が必要だ。


<今後の日程(現地時間)>

9/28(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第2節 プルゼニ(H)

10/2(日) 20:45 セリエA第6節 ユベントス(A)

10/15(土) 20:45 セリエA第7節 パレルモ(H)

10/19(水) 20:45 チャンピオンズリ−ググループステージ第3節 BATEボリソフ(H)

10/23(土) 12:30 セリエA第8節 レッチェ(A)