「ミラン vs ウディネーゼ」
11/12セリエA第4節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年9月21日20:45(現地時間)
<第3節終了時点>
ミラン:17位 勝点1 1分1敗
ウディネーゼ:3位 勝点6 2勝(2連勝中)
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ
MF:ノチェリーノ ファン・ボメル セードルフ(C) アクイラーニ(1G)
FW:パト カッサーノ(1G)
サブ:アメーリア ジェペス タイウォ ヴァローティ エマヌエルソン エル・シャーラウィ インザーギ
ベンチ外:ローマ
出場停止:なし
出場不可:メクセス ボネーラ アントニーニ ガットゥーゾ フラミニ アンブロジーニ ボアテング ロビーニョ イブラヒモビッチ(1G)
監督:アッレグリ
ウディネーゼ(3-5-2)
GK:ハンダノビッチ
DF:ベナティア ダニーロ ドミッツィ
MF:バスタ イスラ バドゥ アサモア アルメロ
FW:トルジェ ディ・ナターレ(C)
監督:グイドリン
主審:バンティ
好発進を切ったウディネーゼ。ELの第1節も勝利しているため、公式戦3連勝中。
ミランはセンターバックにジェペスが先発予想されていたが、ネスタがスタメンに入った。左サイドバックにはザンブロッタが復帰。前節ミラン移籍初ゴールを決めたアクイラーニがトップ下で先発。そして、インザーギがベンチに入った。
<前半>
20分:交代:ミラン:パト → エル・シャーラウィ パトが足に違和感を感じて退いてしまった。
29分:得点:ウディネーゼ:ディ・ナターレ ミスから失点。右サイドのアバーテと対峙したトルジェがなんでもない折り返しを中央に送ると、アッビアーティがキャッチミス。こぼしたところにディ・ナターレが詰めていた。
前半は1点ビハインドで折り返し。アッビアーティのミスから失点。そして攻撃は2回しか惜しいチャンスはなかった。セードルフのフリーキックはポストをたたいた。カッサーノのキープからのさすがのスルーパスに飛び出したノチェリーノのシュートはハンダノビッチに弾かれ、それに詰めていたアバーテのシュートは枠外にそれた。ノチェリーノもアバーテもよく走って前へ出たがゴールに至らなかったのは残念。ただ、連携を見せたのはこのワンプレーだけ。あまりにも窮屈で、最終ラインのチアゴ・シウバですら出し所がなく、不本意にボールを持たされていた。急遽パトに代わって入ったエル・シャーラウィはほとんどプレーに絡むことなく、カッサーノが孤立してるような状態だった。
<後半>
61分:交代:ウディネーゼ:トルジェ → ピンツィ
63分:得点:ミラン:エル・シャーラウィ ミランでの初ゴール!カッサーノのパスを受けたエル・シャーラウィがエリア内右45度から逆サイドに上手く流し込んだ!
84分:交代:ウディネーゼ:イスラ → アブディ
<結果>
ミラン ウディネーゼ
<得点>
ミラン 63分 エル・シャーラウィ
<チーム評価>
4.5
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:5.5
ネスタ:6.0
チアゴ・シウバ:6.0
ザンブロッタ:6.0
ノチェリーノ:5.5
ファン・ボメル:5.0
セードルフ:5.5
アクイラーニ:4.5
パト:4.5
カッサーノ:6.0
エル・シャーラウィ:5.5
エマヌエルソン:4.5
インザーギ:-
アッレグリ:5.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
3試合終わって勝利なし。完全に出遅れた。確かに序盤戦にしては非常に厳しい日程で難敵相手ばかり続いたが、内容が乏し過ぎる。この試合もかなりの時間ポゼッションしていたが、チャンスはほとんどなく持たされていた。動きが少ないのと連動性がないのと、タッチ(トラップとか)の悪さが気になった。選手がみなボールをもらいに動いても、とりあえず受けて次はどうしよう、の繰り返しで繋がりが全くなかった。良かったのは前半影を潜めていたエル・シャーラウィが後半ボールに触れるようになり、ミランでの初ゴールを決めれたこと。そしてインザーギの復帰。ようやく可能性のあるカードが切れるようになった。
<今後の日程(現地時間)>
9/24(土) 20:45 セリエA第5節 チェゼーナ(H)
9/28(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第2節 プルゼニ(H)
10/2(日) 20:45 セリエA第6節 ユベントス(A)
10/15(土) 20:45 セリエA第7節 パレルモ(H)
10/19(水) 20:45 チャンピオンズr−ググループステージ第3節 BATEボリソフ(H)