ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs ローマ」

10/11セリエA第17節


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2010年12月18日20:45(現地時間)


<第16節終了時点>
ミラン:1位 勝点36 11勝3分2敗(2連勝中)
ローマ:6位 勝点26 7勝5分4敗


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ ボネーラ アントニーニ MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ ピルロ ボアテング FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
 サブ:アメーリア ジェペス オッド ストラッサー メルケル セードルフ ロナウジーニョ
 ベンチ外:ローマ ヤンクロフスキ モンテロンゴ オドゥアマディ
 出場停止:なし
 出場不可:オニェウ チアゴ・シウバ パパスタソプロス ザンブロッタ フラミニ パト インザーギ
監督:アッレグリ

ローマ(4-3-1-2):GK:ドニ DF:ブルディッソ フアン メクセス リーセ MF:ブリーギ デ・ロッシ シンプリシオ メネズ FW:アドリアーノ ボリエッロ
監督:ラニエリ

主審:ダマト


ウィンターブレイク前のラストゲーム。

前節大事を取って早めに交代したガットゥーゾは元気にスタメンに名を連ねた。ボアテングはすっかりトップ下のポジションを奪った。

トッティはベンチスタート。ボリエッロは古巣対決。アドリアーノがスタメン。


<前半>

22分:交代:ミラン:ピルロセードルフ  ピルロが相手選手との接触でどこか痛めてしまったようだった。


前半は得点こそなかったがミランペースで進んだ。イブラヒモビッチはキーパーとの1対1という決定機があったが決めることができなかった。ロビーニョは開始直後よくボールを受けていたが次第に目立たなくなってしまった。ボアテングは動きも多くて、周りも見えるようになってきた。ガットゥーゾもケガの影響は心配しなくてよさそうだった。それどころかピルロばりのパスも出していた。そのピルロは心配。代わりに入ったセードルフは精彩を欠いていた。同じ左サイドのアントニーニも今季は出場が少ないせいか、落ち着きがない。こちら側は狙われてしまう。ローマは、アドリアーノのあの威圧感はどこへやら。全く脅威にはならない。気をつけるべきはメネズのみ。


<後半>

69分:得点:ローマ:ボリエッロ  右サイドからメネズがドリブル突破し、折り返しをアバーテがクリアしようとしたボールがボリエッロに当たって入ってしまった。やはり懸念していたアントニーニのサイドからやられた。

81分:交代:ローマ:メネズ→タッデイ

86分:交代:ミラン:ボアテング→ロナウジーニョ

88分:交代:ローマ:アドリアーノ→ロージ

90分:交代:ローマ:ボリエッロ→オカカ


<結果>

ミラン 0-1 ローマ


<得点>

ローマ 69分 ボリエッロ


<チーム評価>

4.5


<個人評価>

アッビアーティ:5.5
アバーテ:6.0
ネスタ:6.5
ボネーラ:5.5
アントニーニ:4.5
ガットゥーゾ:5.5
アンブロジーニ:5.5
ピルロ:5.0
ボアテング:5.0
イブラヒモビッチ:5.5
ロビーニョ:5.0
セードルフ:4.5
ロナウジーニョ:-

アッレグリ:5.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

ボリエッロ


負けるはずのないゲームで完封負け。全体的に後半は失速。ミスは多いし、オフサイドもかなり多かった。ローマが決して良かったわけではないから自滅だ。ピルロが退いてしまってからはボールが上手く散ることがなかった。セードルフは今季最悪の出来だったかもしれない。前線の迫力も前半からさらに上げていれば得点に繋がっただろうが、どこか集中しきれていない感じだった。


<日程(キックオフ時間は現地時間>

“ウィンターブレイク”

1/6(木) 15:00 セリエA第18節 カリアリ(A)

1/9(日) 15:00 セリエA第19節 ウディネーゼ(H)

1/16(日) 20:45 セリエA第20節 レッチェ(A)

1/23(日) 20:45 セリエA第21節 チェゼーナ(H)

1/30(日) 20:45 セリエA第22節 カターニア(A)