「サンプドリア vs ミラン」
10/11セリエA第14節
スタジアム:スタディオ・ルイジ・フェラーリス(ジェノバ)
キックオフ:2010年11月27日18:00(現地時間)
<第13節終了時点>
サンプドリア:8位 勝点19 4勝7分2敗
ミラン:1位 勝点29 9勝2分2敗(4連勝中)
<スタメン>
サンプドリア(4-4-2):GK:クルチ DF:ボルタ ルッキーニ ガスタルデッロ ツィーグラー MF:マンニーニ パロンボ ティッソーネ グベルティ FW:パッツィーニ マリルンゴ
監督:ディ・カルロ
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ボネーラ MF:ガットゥーゾ アンブロジーニ ボアテング セードルフ FW:イブラヒモビッチ ロビーニョ
サブ:アメーリア ジェペス ザンブロッタ ヤンクロフスキ フラミニ ストラッサー ロナウジーニョ
ベンチ外:ローマ オニェウ パパスタソプロス モンテロンゴ オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:アントニーニ オッド ピルロ パト インザーギ
監督:アッレグリ
主審:マッツォレーニ
サンプドリアはカッサーノ問題を抱えたまま。前節のレッチェ戦こそ3得点(パッツィーニのハットトリック)したが、得点力不足はカッサーノ不在が大きく影響している。
ミランはセリエ4連勝中。公式戦5連勝中。ミッドウィークのCLもグループステージ2位通過を決めた。3試合連続完封中だがイブラ頼りの攻撃は否めない。この試合もアントニーニ、ピルロの復帰は叶わず。左サイドバックにはザンブロッタではなくボネーラが、中盤には最近好調のフラミニがベンチスタートでボアテングがスタメン入り。CLオセール戦でわずかな出場時間ながらインパクトを残したロナウジーニョはまたベンチから。
<前半>
43分:得点:ミラン:ロビーニョ ミラン先制!ロビーニョがイブラヒモビッチとの連携からフィニッシュ!アバーテの楔のパスを受けてすぐにイブラヒモビッチに預けたあと、ゴール前に入っていく動きは完璧だった!
前半は1点リード。開始直後からミランペースで高い位置で長い時間帯ポゼッションできていた。セカンドボールもことごとく拾えていた。カウンターもパッツィーニ狙いしかないだけに最終ラインがしっかりと守れていた。ネスタのミスは心配だが、アバーテやチアゴ・シウバがきちんとカバーしていた。攻撃ではロビーニョがいつも以上に目立っていた。動きの多さのおかげでボールを受けることも多く、足元もスムーズでシュートも打てていた。
<後半>
59分:得点:サンプドリア:パッツィーニ 久しぶりの失点。コーナーキックからパッツィーニに押し込まれた。
65分:交代:サンプドリア:グベルティ→コマン
67分:交代:サンプドリア:マリルンゴ→ポッツィ
86分:交代:サンプドリア:マンニーニ→アッカルディ
90分:交代:ミラン:ボアテング→フラミニ セードルフ→ロナウジーニョ
<結果>
サンプドリア 1-1 ミラン
<得点>
ミラン 43分 ロビーニョ
<チーム評価>
5.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:6.5
ネスタ:5.5
チアゴ・シウバ:6.5
ボネーラ:6.0
ガットゥーゾ:6.5
アンブロジーニ:6.0
ボアテング:5.5
セードルフ:5.0
イブラヒモビッチ:5.5
ロビーニョ:7.0
フラミニ:-
ロナウジーニョ:-
アッレグリ:4.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
連勝ストップ。勝点3を逃す形となった。前半で1点しか取れなかったし、後半もチャンスはあったのに決め切れず。サンプドリアがよく守ったのも確かにあった。攻撃の駒がないのは認めるけど、アバーテを上げるとか方法はあったはず。アッレグリの采配ミスも勝利に繋がらない要因の1つ。ネスタがコンディションが落ちてきたように思う。逆にロビーニョは今季最高の出来だったかもしれない。毎試合あれぐらいやってくれると連携が上がれば上がるほど得点も増えていきそうだし、レギュラーも安泰だろう。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
12/4(土) 20:45 セリエA第15節 ブレシア(H)
12/8(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第6節 アヤックス(H)
12/12(日) 12:30 セリエA第16節 ボローニャ(A)
12/19(日) 20:45 セリエA第17節 ローマ(H)
“ウィンターブレイク”