「ミラン vs ジェノア」
10/11セリエA第5節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:9月25日18:00(現地時間)
<第4節終了時点>
ミラン:8位 勝点5 1勝2分1敗
ジェノア:13位 勝点5 1勝2分1敗
<スタメン>
ミラン(4-3-3):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ アントニーニ MF:ボアテング ピルロ ガットゥーゾ FW:ロビーニョ イブラヒモビッチ ロナウジーニョ
サブ:アメーリア ジェペス パパスタソプロス ザンブロッタ フラミニ セードルフ インザーギ
ベンチ外:ローマ オニェウ オッド ヤンクロフスキ モンテロンゴ ストラッサー オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:ボネーラ アンブロジーニ パト
監督:アッレグリ
ジェノア(3-4-3):GK:エドゥアルド DF:ラノッキア ダイネッリ チコ MF:ラフィーニャ ハルジャ ミゲウ・ヴェローゾ クリッシト FW:パラシオ トーニ メスト
監督:ガスペリーニ
主審:バレリ
開幕戦以来3試合勝星のないミラン。ミッドウィークにはCLを控える。右サイドバックはアバーテ、中盤はセードルフがターンオーバーで休みでボアテングが入った。ロビーニョが初先発。
ジェノアも開幕戦に勝利しただけ。それでも今夏はビッグクラブ顔負けの大型補強をした。
<前半>
前半は0-0。前半で最も良かったのはガットゥーゾ。持ち前の激しさが戻ってきたかのように走り回っていた。ピルロとともにビルドアップに加わり、2列目からの飛び出しで自ら惜しいシュートも放ち、高い位置でのボール奪取もできていた。それとアッビアーティ。2度のピンチを防いでチームを救った。あとはネスタが読みでさすがの守備。攻撃陣は沈黙。ロビーニョは開始直後こそパトとはまた違った大きな動きを見せていたが、やはりまだまだコンディションが上がってこない。
<後半>
49分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ ミラン先制!ピルロからディフェンスラインの裏に抜ける得意のロングパスが出ると、イブラヒモビッチがディフェンダーと競りながらも持ち前の体の大きさ、リーチの長さからループシュートを放った!
58分:交代:ジェノア:チコ→スクッリ
71分:交代:ミラン:ロナウジーニョ→セードルフ セードルフがトップ下に入って、4-3-1-2のようになった。
82分:交代:ジェノア:パラシオ→ルドルフ
<結果>
ミラン 1-0 ジェノア
<得点>
ミラン 49分 イブラヒモビッチ
<チーム評価>
5.5
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
アバーテ:5.5
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:6.0
アントニーニ:5.5
ボアテング:5.0
ピルロ:6.5
ガットゥーゾ:6.0
ロビーニョ:5.5
イブラヒモビッチ:6.0
ロナウジーニョ:5.0
フラミニ:5.0
セードルフ:5.5
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ネスタ
なんとか辛勝。ロナウジーニョ下げてセードルフ入れてからは守備固め。ネスタいなかったらと思うと…。それでもジェノアは前半ほどの鋭さはなくなってきていたから凌げた。でももっとポゼッションできないときつい。ロビーニョもイブラヒモビッチとともにカウンター狙いで前線に残ってたけど、コンディション整ってないから切れ味なくてフィニッシュまで持っていけなかった。それがまた後ろの負担を大きくしてしまって…。ピルロとかCL大丈夫かなぁと思ってしまう。ガットゥーゾは交代で下がるまでよく動いていたけど、ボアテングはこれまでの試合のような印象に残る動きはできていなかった。そしてイブラヒモビッチも連係まだまだだけど、さすがの2試合連続弾。ピルロからの得意のパスを決めてくれた。ロビーニョもなんだかんだで結局フル出場だった。オドゥアマディをベンチに置いておいて欲しかった。ロナウジーニョもボアテング同様この試合は目立てず。ガットゥーゾに出したパスはさすがだったけど。
<日程(キックオフ時間は現地時間)>
9/28(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第2節 アヤックス(A)
10/2(土) 20:45 セリエA第6節 パルマ(A)
10/16(土) 18:00 セリエA第7節 キエーボ(H)
10/19(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第3節 レアルマドリード(A)
10/25(月) 20:45 セリエA第8節 ナポリ(A)