ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

終盤の失点でナポリとドロー

セリエAの第10節、敵地に乗り込んで難敵ナポリと対戦したミランは、開始早々にインザーギとパトのゴールで2点をリードするも、終盤に追いつかれ勝点2を取りこぼす結果となってしまった。

前半2分にセードルフのダイレクトスルーパスに抜け出したインザーギが左足ボレーを決めて久々に先制したミラン。さらに前半6分、そのインザーギのパスに今度はハーフウェーラインからパトが独走してそのままゴール。このところでは見られない幸先の良いスタートを切り、前半を折り返したが、後半46分にチガリーニ、後半48分にデニスと立て続けに失点をしてまさかのドロー。公式戦4連勝はならなかった。

<スタメン>

4-3-3

GK:ジーダ DF:アバーテ ネスタ(8分OUT) チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:アンブロジーニ ピルロ セードルフ FW:パト インザーギ(73分OUT) ロナウジーニョ(61分OUT)

サブメンバー:ローマ カラーゼ(8分IN) オッド アントニーニ フラミニ(61分IN) ボリエッロ(73分IN) フンテラール

アバーテが復帰してスタメン起用。ザンブロッタも体調不良で出場が微妙だったがスタメン。ネスタが早い時間帯で退くアクシデント。大丈夫だろうか…。長期離脱から復帰して今シーズンはフル稼働していただけに心配。ジーダは前節に続いて活躍。どうしたことか。ファインセーブの連発を見せた。これで最後も防いでいてくれたらヒーローだった。そしてアバーテが終盤に2枚目のイエローをもらい退場。次節は出場停止となった。

ナポリ相手にアウェーで負けなかったのは結果としては悪くないかもしれないが、2点先に奪って最近の連勝も考えると内容が少し悪くても勝つことが大事だった。これで流れが止まらなければ良いが…。どうして簡単に先制された相手には後半逆転できて、先制できた試合は追いつかれるんだろう…。サイドをあれだけやられれば失点するか。

さあ、この後5試合中4試合ホームの試合があるだけに、内容も結果も伴うゲームをしてほしい。


<今後の予定(キックオフ時間は現地時間)>

10/31(土) 20:45 セリエA第11節 パルマ(H)

11/3(火) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第4節 レアルマドリード(H)

11/8(日) 15:00 セリエA第12節 ラツィオ(A)

11/22(日) 15:00 セリエA第13節 カリアリ(H)

11/25(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第5節 マルセイユ(H)