ミラニスタのレポート

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ヤンクロフスキが代表引退&オニェウ離脱

○チェコ代表MFのマレク・ヤンクロフスキが代表を引退したことを発表した。70試合以上に出場したヤンクロフスキだったが、チェコが2010年のワールドカップ本大会への切符を手にできなかったことで、予選最終戦をもって引退を決意。

代表を引退してミランでのプレーに専念することになったが、ここ数年パフォーマンスは低下。再三指摘されている最終ラインの高齢化を象徴する1人になってしまっている。レオナルド監督からも信頼は得られておらず、右サイドバックにアバーテを起用し、ザンブロッタを左で使ってヤンクロフスキはスタメンから外されている。ベンチには入っても出場のチャンスはほとんどなく、冬での放出の噂もある。



○アメリカ代表DFオグチ・オニェウが重傷。14日のワールドカップ予選最終節に出場したオニェウは、左ひざ膝蓋腱の損傷という重症で約4ヶ月の長期離脱を余儀なくされた。

今年のコンフェデレーションズカップでも活躍し、今夏ミランにやってきたばかりのオニェウがミランで活躍する前に離脱。その恵まれたフィジカルを活かした空中戦での強さなど期待していたが、ネスタ、チアゴ・シウバセンターバックコンビが好調でスタメンを勝ち取るには至らず。しかしチアゴ・シウバが出場できないときもレオナルド監督はオニェウではなくカラーゼを選択。カラーゼも安定したプレーを披露しているわけではないにもかかわらずオニェウは使われていない。長期離脱から復帰しても出場するのはかなり難しい状況だ。