「バーリ vs ミラン」
09/10セリエA第25節
スタジアム:スタディオ・サン・ニコラ(バーリ)
キックオフ:2010年2月21日20:45(現地時間)
<第24節終了時点>
バーリ:10位 勝点32 8勝8分8敗(2連敗中)
ミラン:3位 勝点45 13勝6分4敗 (1試合未消化)
<スタメン>
バーリ(4-4-2):GK:ジレ DF:ベルモンテ A.マジエッロ ボヌッチ S.マジエッロ MF:アルバレス ガッツィ ドナーティ リバス FW:メッジョリーニ バレート
監督:ベントゥーラ
ミラン(4-3-3):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ ボネーラ MF:ガットゥーゾ ピルロ アンブロジーニ FW:パト ボリエッロ ロナウジーニョ
サブ:ジーダ ファバッリ オッド ヤンクロフスキ ベッカム フンテラール インザーギ
出場停止:なし
ベンチ外:ローマ アディアー
出場不可:オニェウ カラーゼ ザンブロッタ アントニーニ フラミニ セードルフ マンシーニ
監督:レオナルド
主審:ガバ
バーリは今季初の連敗中。だがホームで強い。
ミランはCL決勝ラウンドのマンU戦はまさかのホーム敗戦。チャンスは多く作ったが決め切れず、守備の脆さを露呈した。その試合でアントニーニが負傷して約1ヶ月の離脱。左サイドバックは穴が開いてしまった。ボネーラが本職ではないポジションだがそこに入った。セードルフは軽傷。アッビアーティ、ボリエッロがスタメン復帰。
<前半>
34分:交代:バーリ:メッジョリーニ→スフォルツィーニ
43分:得点:ミラン:ボリエッロ 攻めあぐねていたミランが先制!ロナウジーニョからボリエッロ!ロナウジーニョが絶妙のタイミングで意表を突いた浮球パスを前線に送ると、ボリエッロがダイレクトジャンピングボレーを叩きこんだ!
前半は1点リードで折り返した。ミランが支配していたが、守りを固めたバーリに対してチャンスは作れないでいた。両サイドバックも高い位置を取りクロスを上げていたが効果的ではなかった。アンブロジーニが飛び出すスペースもなく、やはりロナウジーニョからのラストパスのみが可能性を感じさせた。その中の1本がゴールに繋がった。ロナウジーニョ、ボリエッロの持ち前を発揮した得点だった。
<後半>
62分:交代:バーリ:リバス→アルミロン
68分:交代:ミラン:ボネーラ→ヤンクロフスキ
69分:得点:ミラン:パト パトの貴重な追加点!左サイドの得意な形で敵陣深く入り込んだロナウジーニョがシュートを放ち、キーパーに弾かれディフェンダーが大きくクリアし切れなかったボールをパトが押し込んだ!
<結果>
バーリ 0-2 ミラン
<得点>
ミラン 43分 ボリエッロ
69分 パト
<チーム評価>
7.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.5
アバーテ:5.5
ネスタ:6.0
チアゴ・シウバ:6.5
ボネーラ:5.5
ガットゥーゾ:5.5
ピルロ:6.0
アンブロジーニ:6.0
パト:6.0
ボリエッロ:6.5
ロナウジーニョ:6.5
ヤンクロフスキ:6.0
インザーギ:5.0
ベッカム:-
レオナルド:6.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ロナウジーニョ
CL明け、ホームで強いバーリに完封勝利。バーリにらしさをほとんど出させず、落胆するような結果と内容にはならなかった。スタメン復帰したアッビアーティとボリエッロが好パフォーマンス。アッビアーティはバレートのフリーキックとPKを止め、ボリエッロは先制点をチームにもたらした。攻撃はロナウジーニョ中心。パトがまだコンディションがそこまで良くないし、ピルロが裏を狙うパスを出せなかった。崩しの形は少ない。バーリはラノッキアが不在だったのが痛かっただろう。守備面では普段のような脆さはなかった。
<ハイライト>
<今後の予定(キックオフ時間は現地時間)>
2/24(水) 18:30 セリエA第17節 フィオレンティーナ(A) 延期試合分
2/28(日) 15:00 セリエA第26節 アタランタ(H)
3/6(土) 20:45 セリエA第27節 ローマ(A)
3/10(水) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦2nd leg マンチェスターU(A)