「チューリッヒ vs ミラン」
09/10チャンピオンズリーググループステージ第6節グループC
スタジアム:レツィグルント・シュタディオン(チューリッヒ/スイス)
キックオフ:2009年12月8日20:45(現地時間)
<第5節終了時点>
チューリッヒ:4位 勝点3 1勝4敗(3連敗中)
ミラン:2位 勝点8 2勝2分1敗
<スタメン>
チューリッヒ(4-3-3):GK:レオーニ DF:コッホ バルメットラー ティヒネン ロシャ MF:ガイッチ アエゲルター ティコ FW:ニクチ アルフォンス ジュリッチ
監督:シャランド
ミラン(4-3-3):GK:ジーダ DF:アバーテ ネスタ チアゴ・シウバ アントニーニ MF:アンブロジーニ ピルロ セードルフ FW:パト ボリエッロ ロナウジーニョ
サブ:ストラーリ カラーゼ ヤンクロフスキ フラミニ ディ・ジェンナーロ フンテラール インザーギ
出場停止:ザンブロッタ
ベンチ外:アッビアーティ ローマ ボネーラ ファバッリ
出場不可:オニェウ オッド ガットゥーゾ
監督:レオナルド
主審:プロエンサ
グループステージの最終節。グループCはチューリッヒ以外の3チームが2枠を争う予想通りの展開。
チューリッヒはすでに敗退が決まっている。
ミランは勝てば文句なくグループステージ突破が決まる。引き分け以下でも他会場の試合結果で突破の可能性がある優位な状況。しかし、チューリッヒにはホームでまさかの敗戦を喫している。ザンブロッタが出場停止。ヤンクロフスキがベンチに復帰。先週末のセリエで好パフォーマンスを見せたアントニーニが左サイドバックに入った。
<前半>
20分:交代:ミラン:チアゴ・シウバ→カラーゼ チアゴ・シウバが左足ふくらはぎを痛めてしまい退いてしまった。
29分:得点:チューリッヒ:ガイッチ 直接フリーキックを完璧なコースに決められ先制を許した。
前半は1点リードされて折り返すことになってしまった。流れはかなり悪い。相手にスペースを与えることに終始してしまった。ポゼッションは差はないようだったが、効果的に持たれているように感じた。チューリッヒは運動量豊富にピッチを広く、守備時はコンパクトに守りチャンスを与えないようにしていた。ミランはパト、ロナウジーニョからのパスやドリブルを警戒され、セードルフに落とすまではできてもそこから繋ぐことができなかった。
<後半>
64分:退場:チューリッヒ:ロシャ エリア内で決定機場面においてボリエッロを倒したことで一発退場となった。
65分:得点:ミラン:ロナウジーニョ(PK) ボリエッロが倒されて得たPKをロナウジーニョが落ち着いて沈めた!
66分:交代:チューリッヒ:ジュリッチ→ランピ
74分:交代:チューリッヒ:ニクチ→フォンランテン
82分:交代:チューリッヒ:ガイッチ→マーゲラー
<結果>
チューリッヒ 1-1 ミラン
<得点>
チューリッヒ 29分 ガイッチ
ミラン 65分 ロナウジーニョ(PK)
<チーム評価>
4.5
<個人評価>
ジーダ:5.5
アバーテ:5.0
ネスタ:6.0
チアゴ・シウバ:5.5
アントニーニ:6.5
アンブロジーニ:5.0
ピルロ:6.0
セードルフ:6.0
パト:5.5
ボリエッロ:6.0
ロナウジーニョ:7.0
カラーゼ:4.5
フラミニ:6.0
インザーギ:-
レオナルド:5.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ロナウジーニョ
PKでなんとか追いついて、1人少なくなったチューリッヒ相手に逆転できずに終わった。消化試合となったチューリッヒとこの内容では不満は募る。後半は決定機もいくつか作ったが決められず。全体的にはやはり疲労の蓄積は否めない。インザーギはもっと早く投入できなかったのか。ロナウジーニョはけっこうきつくあたられたがキープ力を見せた。クロスにはボリエッロ、パトが合わせられなかった。ロナウジーニョ、アントニーニが好調ということもあって左サイドの攻撃が中心だった。最終ラインはカラーゼはどうしようもないのか。あまりにも簡単に倒されるし、動きについていけていない。この試合はドローに終わったが、他会場の結果によりグループステージ突破は決まった。勝点9で2位突破。危ないところだった。
<ハイライト>
<今後の予定(キックオフ時間は現地時間)>
12/13(日) 15:00 セリエA第16節 パレルモ(H)
12/19(土) 20:45 セリエA第17節 フィオレンティーナ(A)
(12/20〜1/5 ウィンターブレイク)
1/10(日) 20:45 セリエA第19節 ユベントス(A)
1/17(日) 20:45 セリエA第20節 シエナ(H)