ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs チューリッヒ」

09/10チャンピオンズリーググループステージ第2節グループC


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(イタリア・ミラノ)
キックオフ:2009年9月30日20:45(現地時間)


<第1節終了時点>
ミラン:2位 勝点3 1勝
チューリッヒ:4位 勝点0 1敗


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:ストラーリ DF:アバーテ ネスタ カラーゼ ヤンクロフスキ MF;フラミニ ピルロ アンブロジーニ セードルフ FW:インザーギ パト
 サブ:ジーダ オニェウ ザンブロッタ アントニーニ ガットゥーゾ ロナウジーニョ フンテラール
監督:レオナルド
チューリッヒ(4-3-1-2):GK:レオーニ DF:コッホ ティヒネン バルメットラー ロシャ MF:ガイッチ アエゲルタ ティコ マーゲラ FW:ジュリッチ フォンランテン
監督:シャランド
主審:メイヤー


難敵マルセイユ相手に初戦をものにしたミラン。それでも国内リーグは絶不調。昨シーズンはUEFAカップで対戦し、ホーム&アウェーともに勝利しているだけに得点を多く取って勝利したい。ザンブロッタガットゥーゾ ロナウジーニョはベンチスタート。


<前半>

10分:得点:チューリッヒ:ティヒネン  コーナキックから失点。早くも先制点を許す展開となった。チューリッヒはファーストチャンスだった。


前半は1点ビハインドで折り返すことに。ミランは流れが悪い。人の流れ、ボールの流れ、シュートまでの流れ。ボールを持っているのにチャンスまで全く繋げていない。インザーギに2度あったぐらい。ドリブルの仕掛けも右サイドバックのアバーテが1番していたほど。そもそもチューリッヒにサッカーをさせすぎ。戦力やホームのことを考えると圧倒して良いはず。


<後半>

ハーフタイム:交代:ミラン:フラミニザンブロッタ セードルフ→ロナウジーニョ  ザンブロッタを右サイドバックに入れてアバーテのポジションを1つ上げた。

60分:交代:ミラン:ネスタ→オニェウ

76分:交代:チューリッヒ:フォンランテン→ニクチ

80分:交代:チューリッヒ:ロシャ→シュタヘル

86分:交代:チューリッヒ:ジュリッチ→アルフォンス


<結果>

ミラン 0-1 チューリッヒ


<得点>

チューリッヒ 10分 ティヒネン


<チーム評価>

3.5


<個人評価>
ストラーリ:6.0
アバーテ:5.5
ネスタ:5.5
カラーゼ:4.0
ヤンクロフスキ:5.0
フラミニ:5.0
ピルロ:4.5
アンブロジーニ:5.0
セードルフ:5.0
インザーギ:5.5
パト:4.5
ザンブロッタ:5.5
ロナウジーニョ:4.5
オニェウ:5.0

レオナルド:3.5


<マン・オブ・ザ・マッチ>

ティヒネン


前節の勝利を台無しにしてしまったこの試合。ホームでチューリッヒにまさかの完封負け。また完封負け。インザーギまでもが不発。キーパーの好セーブに阻まれたり、ポストに当たったり不運もあったが、あれだけシュートを打って決定機もあったなら決めなければならない。疲労の感もあるし、運動量にはかなり響いている。アバーテでさえ後半は活躍できなかった。次節はアウェーでレアルマドリード戦だが、このままでは大敗は免れない状況。それほど深刻という以上のように思える。悪化の一途を辿るだけになっている。