「アストンビラ vs エバートン」
08/09プレミアリーグ第29週。
5位アストンビラと6位エバートンのCL圏内を狙う両チームの対戦。
しかし、アストンビラは4連敗中と大失速中。
エバートンは勝ち点1差で追いかけている。
<前半>
まずアストンビラが良い入り方をしたようだったが、次第にエバートンへ流れが移っていった。
そして19分、アウェーのエバートンが先制した!左サイドのベインズのグラウンダークロスにフェライニが合わせた!
さらに23分、エバートンがコーナーキックから早くも追加点を奪った!ケーヒルが一度ヘディングでクロスバーに当てたが、すぐに自らが押し込んだ!
アストンビラは33分にまず1点返した!ゴール前のこぼれ球をカリューが押し込んだ!
これでまたアストンビラに流れが傾いた。
アストンビラは前半のうちに追いついておきたかった。終了前にそのチャンスはあった。全体的はエバートンの方がボールの繋がりがあった。
<後半>
後半もアストンビラが良いかと思われたが、エバートンが突き放した!54分、ピーナールがミドルシュートを決めた!
アストンビラはさらにアグボンラホールが負傷で退いてしまった。
ところがその直後、55分にミルナーが直接フリーキックを決めてすぐにまた1点差にした!
そして67分、ついにアストンビラが同点に追いついた!PKをバリーが力強く叩き込んだ!
その後は一進一退だったが、決着はつかなかった。
<結果>
アストンビラ 3-3 エバートン
<得点>
アストンビラ 33分 カリュー
55分 ミルナー
67分 バリー
エバートン 19分 フェライニ
23分 ケーヒル
54分 ピーナール
<マン・オブ・ザ・マッチ>
共に勝ちたい試合を痛み分けとした。アストンビラがよく追いついた形で終わったが、流れをものにしていれば勝利していてもおかしくなかった。特に後半はアシュリー・ヤングが積極性を出して仕掛けてそこからチャンスを得ていた。