「ブラジル vs ペルー」
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会南米予選第12節。
ブラジルはらしからぬパフォーマンスで苦しんでいる。カカが復帰してスタメンスタート。ロナウジーニョとパトはベンチスタート。
ペルーはアウェーでどれだけブラジルを苦しめることができるか。
<前半>
ブラジルは立ち上がり悪くなかった。ルイス・ファビアーノの裏を狙う動きを見せた。
しかし、わずか12分経過したところでブラジルはルイゾンが負傷交代。緊急でミランダが代表デビューを果たすことになった。
それでもブラジルが先制点を奪った!18分、カカの飛び出しからエリア内でファールを受けPKを獲得!ルイス・ファビアーノが決めた!
さらに26分には早くもブラジルが追加点を決めた!ルイス・ファビアーノが最終ラインの裏ギリギリを抜けて胸トラップボレーで流した!
ブラジルは一度だけ序盤にピンチがあったが、得点後は圧倒。攻められることはなかった。逆にもっと点を重ねないといけないような展開だった。右サイドのダニエウ・アウベスとエラーノが目立った。
<後半>
後半もブラジルが攻め続けた。
そして3点目はフェリペ・メロの個人技だった!64分、センターライン付近でカットしたフェリペ・メロがそのまま持ち上がってシュートもキーパーをよく見て浮かせた!代表初ゴールだった!
70分にはパトが投入された。
続けて最後のカードはロナウジーニョが選択され、ミラン勢が総出場となった。
結局それ以上の得点が生まれることはなかった。
<結果>
ブラジル 3-0 ペルー
<得点>
ブラジル 18分 ルイス・ファビアーノ
26分 ルイス・ファビアーノ
64分 フェリペ・メロ
<マン・オブ・ザ・マッチ>
実力差を考えればもっと得点しなければならなかった。特にロビーニョ、エラーノは好調だっただけにチャンスは活かしたかったはずだ。ジウベルト・シウバとボランチに入ったフェリペ・メロが攻守に渡って大きく貢献した。カカは負傷明けだったがフル出場した。トップコンディションには当然まだないが足は大丈夫そうだ。ロナウジーニョの方が良くない。