「ミラン vs フィオレンティーナ」
04/05セリエA第15節。
絶好調ユベントスを追走する2位のミランがフィオレンティーナを迎えた一戦。
<スタメン>
GK ジーダ
DF カフー
ネスタ
マルディーニ
カラーゼ
MF ガットゥーゾ
ピルロ
カカ
セードルフ
FW クレスポ
シェフチェンコ
監督 アンチェロッティ
<前半>
ピルロとカカが中心になっていた。特に序盤からピルロの持ち味であるピンポイントパスが出ていた。
そして16分、ミランが先制した!右サイドのカフーを使った崩しからクレスポが決定的なところで倒されPKを獲得。ピルロが蹴るも弾かれ、そこにセードルフが詰めて押し込んだ!
さらに22分、得意のパス回しから最後はオウンゴールを誘い追加点を奪った!
それにしてもよくパスが回っていた。相手がほとんど触れなかった。
前半は点を取ってしっかりポゼッションという理想的な展開だった。攻撃は特にピルロからカフーのラインが効果的だった。カフーが上がったところもガットゥーゾがカバーしていた。
<後半>
後半もミランペース。
52分には3点目!カカとシェフチェンコの二人でパス交換を繰り返し、最後はシェフチェンコが決めた!止めようがないくらい速かった!
そしてダメ押しの4点目はクレスポ!60分にカウンターからピルロのパスを受けたクレスポが素晴らしいトラップからのシュートで流し込んだ!
その後残り20分以上ある時間帯でミランはルイ・コスタとアンブロジーニを、フィオレンティーナは中田英寿を投入した。
ミランの5点目は73分、シェフチェンコが今度はクレスポとのワンツーでこの日2点目を叩き出した!
ゴールラッシュの締めくくりは81分、途中交代のドラソーのパスから裏に抜け出したアンブロジーニが上がってきたセードルフに落として確実に決めた!フィオレンティーナの最終ラインがバラバラだった。
結果は6-0で大勝。ほぼ完璧。文句なし。止まらない連動する動きは流れるようで素晴らしかった。サポート、カバー、パス回しとかよくできていた。