ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs ナポリ」

11/12セリエA第22節


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2012年2月5日15:00(現地時間)


<第21節終了時点>
ミラン:2位 勝点43 13勝4分4敗
ナポリ:7位 勝点30 7勝9分5敗


<第3節結果(スタディオ・サンパオロ)>
ナポリ 3-1 ミラン


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ メクセス チアゴ・シウバ(1G) アントニーニ
MF:エマヌエルソン ファン・ボメル ノチェリーノ(7G) セードルフ(C/2G)
FW:イブラヒモビッチ(15G) ロビーニョ(3G)
 サブ:アメーリア ボネーラ メスバ ザンブロッタ(1G) アンブロジーニ(1G) エル・シャーラウィ(1G) マキシ・ロペス
 ベンチ外:ローマ エリー デ・シリオ カルヴァーノ ヴァローティ クリスタンテ インザーギ
 出場停止:なし
 出場不可:ネスタ(1G) ジェペス(1G) ガットゥーゾ フラミニ ストラッサー アクイラーニ(1G) メルケル ボアテング(4G) カッサーノ(2G) パト(1G)
監督:アッレグリ


ナポリ(3-4-2-1)
GK:デ・サンクティス
DF:カンパニャーロ パオロ・カンナバーロ(C) アロニカ
MF:マッジョ ガルガーノ ジェマイリ スニガ ハムシク ラベッシ
FW:カバーニ
監督:マッツァーリ


主審:リッツォーリ


ヨーロッパは大寒波でイタリアも大雪のため試合開始時間が現地時間20:45から15:00に変更になった。


第3節でのアウェー戦では、アクイラーニのゴールで先制するも、その後カバーニにトリプレッタを許して逆転負けを喫した。

ネスタが筋肉にトラブルを抱えて招集外。メクセスが替わりを務める。左サイドバックはアントニーニ、中盤右はエマヌエルソン、トップ下はセードルフイブラヒモビッチと組むのはロビーニョ


ナポリはセリエでここ4試合勝利がない。


<前半>

ナポリの守備を崩すことができずに前半は0-0。完全に引いてカウンター狙いのナポリはきっちり抑えるところは抑えて、ボールを奪ったら一気に攻撃できる人数で攻め上がる。ミランも失点は許さなかったが少しでも気を抜いたら簡単にやられてしまう。


<後半>

ハーフタイム:交代:ミラン:アッビアーティ → アメーリア  足の負傷により交代。

64分:退場:ミラン:イブラヒモビッチ  選手たち同士の言い合いの中でアロニカの顔を叩いて一発退場。

75分:交代:ナポリ:ジェマイリ → インレル

76分:交代:ミラン:セードルフアンブロジーニ

81分:交代:ナポリ:アロニカ → パンデフ

86分:交代:ミラン:ロビーニョマキシ・ロペス


<結果>

ミラン 0-0 ナポリ


<チーム評価>

4.0


<個人評価>

アッビアーティ:5.5
アバーテ:5.0
メクセス:5.5
チアゴ・シウバ:6.0
アントニーニ:5.0
エマヌエルソン:5.0
ファン・ボメル:5.0
ノチェリーノ:5.0
セードルフ:4.5
イブラヒモビッチ:4.0
ロビーニョ:5.0
アメーリア:5.5
アンブロジーニ:5.0
マキシ・ロペス:-

アッレグリ:4.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

デ・サンクティス


後半に入って試合が動いたかと思ったらイブラヒモビッチ退場という絶対に欠くことのできない選手を失うという動きだった。主審があまりにも不当なゲームの止め方をして、選手たちがいざこざを起こしている最中にいらついたイブラヒモビッチがアロニカに手をだしてしまい一発退場。それまでに訪れたロビーニョのこの試合最大の決定機を外してしまい、フラストレーションが溜まっていた。アッレグリのその後の采配も勝つためではなく負けないためのものだった。マキシ・ロペスの投入もラスト5分。ロビーニョを下げるべきではなかった。負傷離脱者が多くて厳しいのは分かるけど、そういうときこそチームとしての力が試される。次節はイブラヒモビッチと累積でファン・ボメルが出場停止。


<今後の日程(現地時間)>

2/11(土) 18:00 セリエA第23節 ウディネーゼ(A)

2/15(水) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦1st leg アーセナル(H)

2/19(日) 15:00 セリエA第24節 チェゼーナ(A)

2/25(土) 20:45 セリエA第25節 ユベントス(H)

3/3(土) 18:00 セリエA第26節 パレルモ(A)