「ミラン vs カリアリ」
11/12セリエA第20節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2012年1月29日20:45(現地時間)
<第19節終了時点>
ミラン:2位 勝点40 12勝4分3敗
カリアリ:11位 勝点23 5勝8分6敗
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ
DF:アバーテ ネスタ(1G) メクセス メスバ
MF:エマヌエルソン ファン・ボメル ノチェリーノ(6G) セードルフ(C/2G)
FW:イブラヒモビッチ(14G) ロビーニョ(3G)
サブ:アメーリア ボネーラ ザンブロッタ(1G) アンブロジーニ エル・シャーラウィ(1G) マキシ・ロペス インザーギ
ベンチ外:ローマ デ・シリオ アントニーニ カルヴァーノ ヴァローティ
出場停止:なし
出場不可:ジェペス(1G) チアゴ・シウバ(1G) ガットゥーゾ フラミニ ストラッサー アクイラーニ(1G) メルケル ボアテング(4G) カッサーノ(2G) パト(1G)
監督:アッレグリ
カリアリ(4-3-1-2)
GK:アガッツィ
DF:ピザーノ カニーニ アストーリ アゴスティーニ
MF:デッセーナ エクダル ナインゴラン コッス
FW:イバルボ ピニージャ
監督:バッラルディーニ
主審:ブリーギ
コパ・イタリアでラツィオを破ってベスト4進出のミランは、メスバに続いてアルゼンチンFWマキシ・ロペスをカターニアから買取オプション付きのレンタル移籍で獲得した。テベスについては幾度かのオファーをマンチェスターCが全て拒否しているため、合意には至っていない。今冬残り期間で再度オファーを出す、もしくは来夏に改めて獲得を狙うと噂されている。
ネスタとボアテングが累積明けだが、ボアテングは負傷のため招集されていない。チアゴ・シウバも筋肉に違和感があるので招集を見送られたが、軽傷で次節ミッドウィークのラツィオ戦には出場できる見込み。
<前半>
32分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ 鮮やかな直接フリーキックで先制!イブラヒモビッチらしくない(!?)カーブをかけた美しい軌道でゴール左上隅に吸い込まれた!
39分:得点:ミラン:ノチェリーノ メクセスからのロングパスを最前線のイブラヒモビッチが胸で落とし、ノチェリーノがダイレクトで流しこんだ!
前半を2点リードで折り返した。イブラヒモビッチが1ゴール1アシスト。圧倒的な存在感を示した。ロビーニョもよく動いてボールに絡むシーンは多かったが、決定機に繋がる仕事はなかった。サイドバックは2人とも上がっていたが、新加入のメスバの方が動きが良かった。シュートも数回打っていた。そしてセンターバックからのビルドアップも質が高かった。その分中盤での構成力はイマイチだった。
<後半>
54分:交代:カリアリ:ピザーノ → チアゴ・リベイロ
58分:交代:カリアリ:コッス → エル・カビル
63分:交代:ミラン:ロビーニョ → エル・シャーラウィ
66分:交代:カリアリ:ナインゴラン → コンティ
75分:得点:ミラン:アンブロジーニ 試合を決める3点目!エマヌエルソンのキープから中央を上がってきたアンブロジーニにパスを送ると、ワントラップして前に出ると右足アウトサイドできれいに流し込んだ!
<結果>
ミラン 3-0 カリアリ
<得点>
ミラン 32分 イブラヒモビッチ
39分 ノチェリーノ
75分 アンブロジーニ
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
アバーテ:5.0
ネスタ:6.5
メクセス:6.0
メスバ:6.0
エマヌエルソン:4.5
ファン・ボメル:5.5
ノチェリーノ:6.5
セードルフ:5.5
イブラヒモビッチ:7.5
ロビーニョ:5.0
エル・シャーラウィ:5.5
アンブロジーニ:6.0
インザーギ:-
アッレグリ:6.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半も危なげない試合運びで2連勝。90分間ピンチというピンチはなかった。最終ラインもそれほど苦労することなく、カリアリの攻撃を跳ね返していた。メスバも特に大きなミスもなかった。積極的な攻撃参加も見せていた。タイウォより安定感はある。そして3点目は後半に入ったが、前半の2点も含めて全て鮮やかなゴールだった。追加点はともに中盤の選手が飛び出してのゴールで今のミランらしさを表していた。
<今後の日程(現地時間)>
2/5(日) 20:45 セリエA第22節 ナポリ(H)
2/12(日) 20:45 セリエA第23節 ウディネーゼ(A)
2/15(水) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦1st leg アーセナル(H)