ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ミラン vs BATEボリソフ」

11/12チャンピオンズリーググループステージ第3節グループH


スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ/イタリア)
キックオフ:2011年10月19日20:45(現地時間)


<第2節終了時点>
ミラン:1位 勝点4 1勝1分
BATEボリソフ:3位 勝点1 1分1敗


<スタメン>
ミラン(4-3-1-2)
GK:アッビアーティ(C)
DF:アバーテ ネスタ ボネーラ タイウォ
MF:アクイラーニ ファン・ボメル ノチェリーノ ボアテング
FW:イブラヒモビッチ(1G) カッサーノ(1G)
 サブ:アメーリア メクセス ジェペス ザンブロッタ アントニーニ エマヌエルソン ロビーニョ
 ベンチ外:ローマ デ・シリオ ガンツ
 出場停止:なし
 出場不可:チアゴ・シウバ(1G) アンブロジーニ ガットゥーゾ フラミニ セードルフ パト(1G)
監督:アッレグリ


BATEボリソフ(4-2-3-1)
GK:グトル
DF:バガ ラドコフ シミッチ イェレビッチ
MF:ボロドコ リフタロビッチ コンツェボイ ブレッサン ボルダチョフ
FW:ケジュマン
監督:ゴンチャレンコ


主審:ハゲン


ミランは直前の国内リーグ戦でチアゴ・シウバが軽傷を負って招集外。メクセスがベンチに入った。ボネーラ、タイウォがスタメン。


<前半>

33分:得点:ミラン:イブラヒモビッチ  ミラン先制!右サイドのアバーテのクロスがこぼれてきたところにイブラヒモビッチが詰めて、ふかすことなく抑えたシュートを強烈に突き刺した!


1点しか取れなかったと言える前半。すでに3点くらい入っていてもおかしくない展開とシュート数。両サイドバックは常に高い位置をとり、特に右サイドのアバーテからチャンスが多く作られた。先制点もアバーテのクロスからだった。左サイドのタイウォは持ち前の強烈なシュートを見せる場面もあり、オーバーラップのタイミングは悪くなかった。ピンチは唯一、ファン・ボメルの信じられないミスからの決定機。これはアッビアーティはファインセーブ。


<後半>

62分:交代:ミラン:カッサーノロビーニョ

66分:交代:BATEボリソフ:リフタロビッチ → オレフノビッチ

70分:得点:ミラン:ボアテング  ボアテングも強烈シュート!ショートコーナーからアクイラーニのパスをワントラップ、そしてミドルシュート!トラップからシュートまで素晴らしいタッチだった!

72分:交代:BATEボリソフ:ケジュマン → スカビッシュ

77分:交代:BATEボリソフ:ブレッサン → パフロフ

78分:交代:ミラン:ボアテングエマヌエルソン

85分:交代:ミラン:ネスタ → メクセス


<結果>

ミラン 2-0 BATEボリソフ


<得点>

ミラン 33分 イブラヒモビッチ
    70分 ボアテング


<チーム評価>

5.5


<個人評価>

アッビアーティ:6.0
アバーテ:7.0
ネスタ:6.0
ボネーラ:5.0
タイウォ:6.0
アクイラーニ:6.0
ファン・ボメル:5.5
ノチェリーノ:5.5
ボアテング:6.5
イブラヒモビッチ:7.0
カッサーノ:6.0
ロビーニョ:6.0
エマヌエルソン:5.5
メクセス:-

アッレグリ:6.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

イブラヒモビッチ


前半で勝負を決めれた試合だったが、後半は開始直後ミスからピンチを招いて、さらには追加点を奪う時間帯も遅いものとなった。それでもボアテングの強烈ミドルで試合を決めた。イブラヒモビッチもいつも通りの活躍だったが、それと並んで活躍が目立ったのがアバーテだった。運動量は最も多く、終盤でもドリブルで仕掛けたり、ボールに触れることが多くても不用意に失うことは全くなく、安定していた。タイウォも90分間プレーして何度もシュートを放っていた。そして待ちに待ったメクセスのミランデビュー。出場時間はほんのわずかだったが、これからに期待。それもボネーラがパレルモ戦は良かったのに、この試合では不安定さを露呈したから。ファン・ボメルも疲労からか質の高いとは言えないプレーだった。


<今後の日程(現地時間)>

10/23(日) 12:30 セリエA第8節 レッチェ(A)

10/26(水) 20:45 セリエA第9節 パルマ(H)

10/29(土) 18:00 セリエA第10節 ローマ(A)

11/1(火) 20:00 チャンピオンズリーググループステージ第4節 BATEボリソフ(A)

11/6(日) 15:00 セリエA第11節 カターニア(H)