「フィオレンティーナ vs ミラン」
10/11セリエA第32節
スタジアム:スタディオ・アルテミオ・フランキ(フィレンツェ)
キックオフ:2011年4月10日20:45(現地時間)
<第31節終了時点>
フィオレンティーナ:9位 勝点42 10勝12分9敗
ミラン:1位 勝点65 19勝8分4敗
<第13節結果(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)>
ミラン 1-0 フィオレンティーナ
<スタメン>
フィオレンティーナ(4-3-2-1):GK:ボルツ DF:コモット ガンベリーニ ナターリ パスクアル MF:ドナデル モントリーボ バルガス サンターナ リャイッチ FW:ジラルディーノ
監督:ミハイロビッチ
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ チアゴ・シウバ ジェペス ザンブロッタ MF:フラミニ ファン・ボメル セードルフ ボアテング FW:イブラヒモビッチ パト
サブ:アメーリア パパスタソプロス アントニーニ エマヌエルソン ガットゥーゾ メルケル ロビーニョ
ベンチ外:ローマ ピスチテッリ レグロッターリエ オッド ディダク・ビラ ストラッサー オドゥアマディ
出場停止:カッサーノ
出場不可:ネスタ ボネーラ ヤンクロフスキ ピルロ アンブロジーニ インザーギ
監督:アッレグリ
監督:モルガンティ
残り7節。
ミランはイブラヒモビッチが2試合の出場停止明けから戻ってきたが、前節ミラノダービーで無意味な退場をしたカッサーノが出場停止。ピルロは全体練習に復帰し、この試合もベンチ入りは確実と見られていたが、次節に持ち越された。ネスタは練習中に軽い負傷を負ったため大事を取って招集外。
フィオレンティーナはムトゥが出場停止。
<前半>
8分:得点:ミラン:セードルフ ミラン先制!後方から飛び出したセードルフにイブラヒモビッチから1度パスが出たが、これは弾かれ、しかし、それをパトがダイレクトで再びセードルフにパスを出すと、セードルフが確実に押し込んだ!
41分:得点:ミラン:パト 追加点!カウンターから前線の3人で奪った!イブラヒモビッチから右サイドを上がったボアテングにパスが出ると、ラストパスをパトがスピードに乗ったまま決めた!
0-2で前半をリードして折り返した。立ち上がりからアウェーでも積極的に攻めたミラン。先制点も早かったが、その後のパトの決定機が決まらなかったこともあってか、フィオレンティーナに流れが傾き、押し込まれてしまった。それでもチアゴ・シウバ、ジェペス、そしてアッビアーティが安定感のある守備でピンチを救った。フィオレンティーナの攻撃はサイドからのクロスがメインだったが、ことごとくアッビアーティがキャッチした。ただ、数回あった中に切れ込んでのシュートは打たれないように気をつけたい。
<後半>
ハーフタイム:交代:フィオレンティーナ:リャイッチ→ババカル
56分:交代:フィオレンティーナ:ナターリ→クロルルップ
79分:得点:フィオレンティーナ:バルガス ミドルシュートがガットゥーゾに当たってコースが変わってしまった。
87分:退場:ミラン:イブラヒモビッチ
<結果>
フィオレンティーナ 1-2 ミラン
<得点>
フィオレンティーナ 79分 バルガス
ミラン 8分 セードルフ
41分 パト
<チーム評価>
6.0
<個人評価>
アッビアーティ:6.5
アバーテ:6.0
チアゴ・シウバ:6.5
ジェペス:6.0
ザンブロッタ:6.0
フラミニ:6.0
ファン・ボメル:6.0
セードルフ:7.0
ボアテング:6.5
イブラヒモビッチ:6.0
パト:6.5
ガットゥーゾ:5.5
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半は1失点してしまい、結果的には辛勝。運動量の落ちた後半はプレスが甘くなり、押し込まれてしまった。得点以外の2、3度あった決定機を決めておかなければならなかった。さらに終盤イブラヒモビッチが暴言を吐いて一発退場。次節また出場停止となった。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
4/16(土) 20:45 セリエA第33節 サンプドリア(H)
4/23(土) 19:00 セリエA第34節 ブレシア(A)
5/1(日) 15:00 セリエA第35節 ボローニャ(H)
5/7(土) 20:45 セリエA第36節 ローマ(A)