ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「カリアリ vs ミラン」

10/11セリエA第18節


スタジアム:スタディオ・サンテリア(カリアリ)
キックオフ:2011年1月6日15:00(現地時間)


<第17節終了時点>
カリアリ:13位 勝点20 5勝5分7敗
ミラン:1位 勝点36 11勝3分3敗


<スタメン>
カリアリ(4-3-1-2):GK:アガッツィ DF:ピザーノ カニーニ アストーリ アゴスティーニ MF:ナインゴラン コンティ ラッツァーリ コッス FW:ネネ マトリ
監督:ドナドーニ

ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:アバーテ ボネーラ チアゴ・シウバ アントニーニ MF:ガットゥーゾ セードルフ アンブロジーニ メルケル FW:パト ロビーニョ
 サブ:アメーリア ジェペス パパスタソプロス オッド ストラッサー カッサーノ ベレッタ
 ベンチ外:ローマ ディ・ファビオ オニェウ モンテロンゴ ヤンクロフスキ ロナウジーニョ オドゥアマディ
 出場停止:イブラヒモビッチ
 出場不可:ネスタ ザンブロッタ ピルロ フラミニ ボアテング インザーギ
監督:アッレグリ

主審:リッツォーリ


ウィンターブレイク明けの大事な初戦。

前節はローマに敗戦を喫したものの、首位で新年を迎えたミラン。そして、この冬に新たな選手・アントニオ・カッサーノが加わった。逆にロナウジーニョはドバイキャンプの途中でブラジルに帰国。グレミオへの移籍が決定的となった。さらにチアゴ・シウバとパトがケガから戻ってきた。しかし、イブラヒモビッチが累積で出場停止、ネスタ、ザンブロッタピルロフラミニボアテングと主力が相次いで負傷。特に中盤がかなり苦しい状況になってしまった。そんな中、メルケルがデビュー戦をスタメンで飾ることになった。


<前半>

前半はミランがポゼッションしながらもスコアは動かず。前半の終わりに近づくにつれカリアリにペースを握られ始めた。ポストに弾かれて助かった場面もあり、気を抜けない展開。何よりミスからのピンチが多すぎる。セードルフがアンカーの位置に入ったがボールを散らすことができず、イブラヒモビッチというポストプレイヤーがいないのも大きい。メルケルは狭い位置でのプレーに苦しみ、パトも本調子でない。ロビーニョも下がり過ぎてしまったりと、突破口が見いだせない。


<後半>

48分:交代:カリアリ:ラッツァーリビオンディーニ

58分:交代:ミラン:ガットゥーゾ→ストラッサー

74分:交代:ミラン:メルケルカッサーノ

84分:交代:カリアリ:マトリ→アクアフレスカ

85分:得点:ミラン:ストラッサー  ストラッサーのセリエA初ゴールで先制!しかもアシストはカッサーノ!エリア前、中央でボールを受けたロビーニョがヒールで流すとカッサーノは最前線にいたストラッサーにラストパス、落ち着いて押し込んだ!


<結果>

カリアリ 0-1 ミラン


<得点>

ミラン 85分 ストラッサー


<チーム評価>

5.0


<個人評価>

アッビアーティ:5.0
アバーテ:5.5
ボネーラ:5.0
チアゴ・シウバ:5.0
アントニーニ:5.0
ガットゥーゾ:5.5
セードルフ:4.5
アンブロジーニ:5.0
メルケル:4.5
パト:5.0
ロビーニョ:5.0
ストラッサー:6.5
カッサーノ:6.0

アッレグリ:5.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

ストラッサー


後半戦初戦をなんとか白星スタート。決めたのはストラッサー。よく落ち着いて決めた。アシストしたカッサーノのラストパスも良かった。しかし、見せ場はここだけ。パトとロビーニョに決定機が1つずつあったが、2人なら決めないといけなかった。それに全体的にはかなり低調な内容だった。ミスは後半も多く、最終ラインのボール回しもこれほど不安を抱かせるのかというほどだった。下手をしたら負けていた。アンブロジーニは累積で次節出場停止となる。


<日程(キックオフ時間は現地時間>

1/9(日) 15:00 セリエA第19節 ウディネーゼ(H)

1/16(日) 20:45 セリエA第20節 レッチェ(A)

1/23(日) 20:45 セリエA第21節 チェゼーナ(H)

1/29(土) 20:45 セリエA第22節 カターニア(A)

2/1(火) 20:45 セリエA第23節 ラツィオ(H)