ミラニスタのレポート

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「リバプール vs マンチェスターC」

09/10プレミアリーグ第13節


スタジアム:アンフィールド(リバプール)
キックオフ:2009年11月21日12:45(現地時間)


<第12節終了時点>
リバプール:7位 勝点19 6勝1分5敗
マンチェスターC:6位 勝点20 5勝5分1敗 (1試合未消化)


<スタメン>
リバプール(4-2-3-1):GK:レイナ DF:キャラガー シュクルテル アッガー インスーア MF:マスチェラーノ ルーカス カイト ジェラード バベル FW:エンゴグ
監督:ベニテス

マンチェスターC(4-2-3-1):GK:ギブン DF:サバレタ コロ・トゥーレ レスコット ブリッジ MF:デ・ヨング バリー ライト・フィリップス アイルランド ベラミー FW:アデバヨール
監督:ヒューズ

主審:ダウド


不調リバプールフェルナンド・トーレス不在。アクラーニ、ベナユンがベンチスタート。非常に厳しい状況。

マンチェスターCは5戦連続引き分け中。テベスがベンチから。


<前半>

11分:交代:リバプール:アッガー→キルギアコス  リバプールにいきなりのアクシデント。セットプレーのときにアッガーがコロ・トゥーレと接触し、額を切ってしまった。シュクルテルとキルギアコスセンターバックコンビ。

19分:交代:リバプール:バベル→ベナユン  20分経たないうちに早くも2人目の負傷交代。


前半は0-0。せっかく気持ちのこもった入り方をしたリバプールは負傷者を出してしまい、難しいゲームにしてしまった。マンチェスターCも前半はあまり仕掛けることなく、勝負時を待ち構えている状態だった。


<後半>

ハーフタイム:交代:マンチェスターC:コロ・トゥーレ→オヌオハ

50分:得点:リバプール:シュクルテル  リバプールが先制!ジェラードのフリーキックにシュクルテルが飛び込んで合わせた!すごい足の出し方をした!

61分:交代:マンチェスターC:バリー→テベス

69分:得点:マンチェスターC:アデバヨール  コーナーキックからマンチェスターCが同点に!アデバヨールが少し戻りながらもヘディングで絶妙のコースに飛ばした!しかし全くのフリーだった。シュクルテルが最初からマークを外していた。

76分:得点:マンチェスターC:アイルランド  マンチェスターCが逆転!交代で入ったテベスがキープ力を発揮し、さらにライト・フィリップスへ見事なくさびのパスを通し、折り返しにアイルランドが押し込んだ!

77分:得点:リバプール:ベナユン  なんと1分後に同点に追いついたリバプール!ラッキーなゴールだった!シュートか折り返しかのボールがレスコットに当たって、こぼれてきたところにベナユンが滑りこんだ!

86分:交代:リバプール:ベナユンファビオ・アウレリオ


<結果>

リバプール 2-2 マンチェスターC


<得点>

リバプール 50分 シュクルテル
      77分 ベナユン

マンチェスターC 69分 アデバヨール
         76分 アイルランド


<マン・オブ・ザ・マッチ>

テベス


後半は大きくゲームが動いた。テベスの投入で流れが変わってマンチェスターCが良いリズムを作った。ライト・フィリップスがもっとチャンスメイクできれば勝てていただろう。リバプールはなんとか同点で終えることができたと言うべきか。この試合は連係の悪さが際立っていた。いったい何回味方同士が重なればいいのか。全体に雰囲気の重さもあった。振り払おうとしていたのはジェラードとカイトだけか…。