「ミラン vs レアルマドリード」
09/10チャンピオンズリーググループステージ第4節グループC
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ/イタリア)
キックオフ:2009年11月3日20:45(現地時間)
<第3節終了時点>
ミラン:1位 勝点6 2勝1敗
レアルマドリード:2位 勝点6 2勝1敗
<スタメン>
ミラン(4-3-3):GK:ジーダ DF:オッド ネスタ チアゴ・シウバ ザンブロッタ MF:アンブロジーニ ピルロ セードルフ FW:パト ボリエッロ ロナウジーニョ
サブ:ローマ カラーゼ ガットゥーゾ フラミニ アバーテ フンテラール インザーギ
ベンチ外:ファバッリ
出場不可:アッビアーティ ストラーリ オニェウ ボネーラ アントニーニ ヤンクロフスキ ディ・ジェンナーロ
監督:レオナルド
レアルマドリード(4-4-2):GK:カシージャス DF:セルヒオ・ラモス アルビオル ペペ アルベロア MF:カカ シャビ・アロンソ ラサナ・ディアラ マルセロ FW:ベンゼマ イグアイン
監督:ペジェグリーニ
主審:ブリッフ
ミランはサン・シーロでレアルマドリードには勝ったことしかない。その記録は延ばし続けてほしい。ケガが心配されたネスタはスタメン。アンブロジーニ、ボリエッロがスタメン。
レアルマドリードはクリスティアーノ・ロナウドが結局間に合わなかった。カカは移籍後初めてサン・シーロに。ファン・ニステルローイがベンチに入った。
<前半>
29分:得点:レアルマドリード:ベンゼマ 攻め込まれていてそのまま先制を許した。カカの突破、ミドルシュートをジーダが弾き、ベンゼマが詰めていた。
35分:得点:ミラン:ロナウジーニョ(PK) ミランがすぐに追いついた!オーバーラップしてきたザンブロッタのクロスがディフェンスに入ったペペの手に当たりPKを獲得!ロナウジーニョが確実に決めた!
それぞれ1点ずつ取って前半を折り返した。レアルマドリードがポゼッションしてミランがカウンターを狙うという展開。ミランはアンブロジーニがいつになく効いていた。特にカカを抑えていたが、右サイドのオッドが台無しにしかけている。守備自体もボール持ったときもかなり不安。上がることもない。ロナウジーニョとパトもときたま戻って守備をしていた。レアルマドリードはカカが前節に比べてかなり積極的。シュートも多かった。逆に好調のイグアインがあまり顔を出さないのが不気味。
<後半>
82分:交代:レアルマドリード:ベンゼマ→ファン・ニステルローイ
<結果>
ミラン 1-1 レアルマドリード
<得点>
ミラン 35分 ロナウジーニョ(PK)
<チーム評価>
5.5
<個人評価>
ジーダ:6.0
オッド:5.5
ネスタ:6.5
チアゴ・シウバ:6.5
ザンブロッタ:6.0
アンブロジーニ:7.0
ピルロ:6.0
セードルフ:6.5
パト:6.0
ボリエッロ:6.0
ロナウジーニョ:6.5
インザーギ:5.5
レオナルド:6.0
<マン・オブ・ザ・マッチ>
後半は前半ほどレアルマドリードにボカスカ打たれることはなかったが、それでも展開自体は同じように続いた。終了前にはまたジーダがファインセーブを見せてくれた。ミランも逆転には至らず勝点1を分け合った。対レアルマドリード戦ホーム無敗記録としては継続となった。レアルマドリードで1番勝ちたかったのはペジェグリーニ監督だっただろう。最近は進退問題が浮上している。この試合に負ければ、というところまできていた。そこで奮闘したのはカカだったが、アンブロジーニが見事に抑えた。今季1番の出来ではないだろうか。縦横無尽に動き回ってチームを救っていた。レアルマドリードは前節のように守備陣の崩壊はなかった。セルヒオ・ラモスがロナウジーニョを、アルベロアがパトを常にベッタリ張り付いて仕事をさせまいとしていた。それでもタイミング良く上がってこれるセルヒオ・ラモスはさすが。仕掛けられるところもオッドとはかなり違う。パトとインザーギのどちらか決まっていれば勝てたのになぁ…。
<今後の予定(キックオフ時間は現地時間)>
11/8(日) 15:00 セリエA第12節 ラツィオ(A)
11/22(日) 15:00 セリエA第13節 カリアリ(H)
11/25(水) 20:45 チャンピオンズリーググループステージ第5節 マルセイユ(H)