ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

アタランタ戦も勝てず…

2009年10月4日、ベルガモの地でアタランタと第7節を戦ったミラン。結果は1-1のドロー。21分にティリボッキに先制を許し、83分にロナウジーニョの今季初ゴールで辛くも同点に追いついた。

先制点は右サイドからいつものごとく簡単にクロスを上げられ、エリア内でファーから入ってきたティリボッキをフリーにして決められた。ディフェンダーの人数が揃っていてもダメ、という典型的なやられ方。その後39分にアタランタはラドバノビッチの退場で1人少なくなり、ミランは数的優位を長い時間持つがゴール欠乏症は解消せず。83分という終盤にネスタからの裏への浮球スルーパスをロナウジーニョがなんとか押し込んだ。

第7節終わって2勝3分2敗で勝点はわずか9。CL出場権の獲得も危うい状況。もしかして降格なんてしないだろうかという心配まで出てくる。レオナルド監督の去就も現実味を帯びてきた。サイドバックがとか、フォワードの得点能力がとか、中盤の運動量や速さがとか問題点を挙げれば切りがない。全てを大きく変える必要がある。