「イングランド vs クロアチア」
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会欧州予選グループ6
スタジアム:ウェンブリー・スタジアム(イングランド・ロンドン)
キックオフ:2009年9月9日21:00(現地時間)
<前節終了時点>
イングランド:1位 勝点21 7勝
クロアチア:2位 勝点17 5勝2分1敗
<スタメン>
イングランド(4-4-2):グリーン:グレン・ジョンソン、アップソン、ジョン・テリー、アシュリー・コール:レノン、ランパード、バリー、ジェラード:ヘスキー、ルーニー
監督:カペッロ
クロアチア(4-4-2):ルニエ:スルナ、クリザナク、シムニッチ、ポクリバチ:マンズキッチ、ブコチェビッチ、クラニチャル、プラニッチ:オリッチ、エドゥアルド
監督:ビリッチ
主審:マジェンコ
全勝のイングランドは引き分け以上でワールドカップ出場が決まる。
<前半>
7分:得点:イングランド:ランパード(PK) 好調イングランドがいきなりの先制!ドリブルで仕掛けたレノンがペナルティエリア内で倒されPKを獲得!ランパードが確実に沈めた!
18分:得点:イングランド:ジェラード 右サイドのレノンからのクロスに、ファーサイドのジェラードがヘディングで合わせて追加点!
ゲームはイングランドが完全に支配。クロアチアはノーチャンス。ボールを前に運ぶことさえもできなかった。ルニエのファインセーブがなければ前半で決まっていてもおかしくなかった。
<後半>
ハーフタイム:交代:クロアチア:オリッチ→ペトリッチ ポクリバチ→ラキティッチ
59分:得点:イングランド:ランパード グレン・ジョンソンのクロスからランパードが頭で押し込んだ!
60分:交代:イングランド:ヘスキー→デフォー
66分:得点:イングランド:ジェラード ジェラードもこの日2点目!ルーニーの折り返しにループ気味のヘディングシュートは技あり!
72分:得点:クロアチア:エドゥアルド ラキティッチの左からのクロスを起点に、2度弾かれたボールを最後エドゥアルドが押し込んでようやく1点返すことができた。
77分:得点:イングランド:ルーニー ダメ押しの5点目!クロアチアのキーパールニエがバックパスをまさかのキックミス。ルーニーへのパスとなってしまい、無人のゴールへ流した!
81分:交代:イングランド:レノン→ベッカム ジェラード→ミルナー
<結果>
イングランド 5-1 クロアチア
<得点>
イングランド 7分 ランパード(PK)
18分 ジェラード
59分 ランパード
66分 ジェラード
77分 ルーニー
クロアチア 72分 エドゥアルド
<マン・オブ・ザ・マッチ>
イングランドがワールドカップ出場を決めた。この試合も実力を発揮。クロアチアに勝てる要素は全くなかった。後半のランパードの流れを変える3点目が大きかった。2点差をなんとかしようと仕切り直そうとしたクロアチアの戦意を奪った。クロアチアは自信を削がれたゲームとなってしまった。