「イングランド vs アンドラ」
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会欧州予選グループ6。
6戦全勝中のイングランドがホームに格下のアンドラを迎えた。
ファーディナンド、キャリック、レノンらがケガ。バリーが出場停止。レスコット、ベッカム、ウォルコット、クラウチがスタメンに名を連ねた。
<前半>
序盤から圧倒したイングランドが4分に先制!右サイドバックに入ったグレン・ジョンソンからのアーリークロスにルーニーが頭で押し込んだ!
29分には右サイドのウォルコットの走りこみから折り返しのボールをランパードが決めて追加点!
そして39分にはまたも右サイドからのクロスにルーニーが合わせた!
アンドラは全員が引いて守っただけの前半だった。イングランドは両サイドバックが高い位置をキープしてキーパーの出番はなかった。
<後半>
余裕のイングランドは後半頭からルーニーとジェラードを下げて、デフォーとアシュリー・ヤングを入れた。
63分にはアシュリー・コールからブリッジに交代した。
4点目は73分にようやく!ショートコーナーからグレン・ジョンソンのクロスにデフォーがヘディングで合わせた!
その2分後には再びデフォー!ベッカムの直接フリーキックがキーパーの弾かれたところに詰めていた!
80分には6点目!決めたのはクラウチ!デフォーのドリブルシュートのこぼれ球を押し込んだ!
<結果>
イングランド 6-0 アンドラ
<得点>
イングランド 4分 ルーニー
29分 ランパード
39分 ルーニー
73分 デフォー
75分 デフォー
80分 クラウチ
<マン・オブ・ザ・マッチ>
力の差は歴然。分かりきっていたことだがアンドラは手も足も出なかった。出すつもりもなかったか。ベッカムが両サイドに正確にボールを散らしてイングランドが攻め続けた。特にグレン・ジョンソンはこれまでに見られなかった右のクロスを数多く披露した。左サイドから得点が生まれれば言うことなしだったかもしれないがチャンスは作れていた。イングランドはこれで予選7戦全勝。