「マンチェスターU vs トッテナム」
08/09カーリングカップ決勝。
ウェンブリーが舞台。マンチェスターUは4冠を狙う内最初のタイトルがかかっている。ファーディナンドやクリスティアーノ・ロナウドはスタメンに入ったがベルバトフやルーニーはベンチにも入らなかった。
昨シーズンの覇者トッテナムはUEFAカップも敗退しこれしか残されていない。
<前半>
ゲームはやはりマンチェスターUが優位に進めた。
しばらくボールを持てないでいたトッテナムだったが、数少ない攻撃時は右サイドのレノン仕掛けてチャンスを演出した。
前半は0-0であったが、トッテナムが思いの他ゴール前まで攻めていた。マンチェスターUはスコールズ、ナニが効果的なパスやシュートまで繋げていた。最後のところが決まればというところだった。それでも時間の経過とともにトッテナムに持たれる展開に移っていった。
<後半>
後半に入って先に動いたのは攻勢だったマンチェスターU。56分にウェルベックに代えてアンデルソンを投入した。
トッテナムもオハーラを入れて、両チームともシステムを変えて臨んだ。
ワイドな攻撃の展開を繰り返すも決定力を欠いた両チーム。
マンチェスターUはラストチャンスにクリスティアーノ・ロナウドが個人技からシュートをポストに当てるシーンがあった。
結局90分では決着は付かず。攻め手に欠いた展開だった。決定機は1つずつ。
<延長戦>
マンチェスターUは最後のカードにギグスを選択。頭から入れてきた。
交代で入った選手以外みな足が止まり始めた。
アシスタントレフェリーまで交代してしまう始末。
スピードアップはほとんどなくなり、キックの精度は落ちていった。
そしてPK戦へ。
ギグス:〇
オハーラ:×
テベス:〇
チョルルカ:〇
クリスティアーノ・ロナウド:〇
ベントリー:×
アンデルソン:〇
トッテナムはオハーラが止められ、ベントリーが外してしまい、4-1でマンチェスターU勝利。
<結果>
<マン・オブ・ザ・マッチ>
フォスター
マンチェスターUがまずはカップタイトルを手にした。しかし延長でも決着がつかないほど苦戦した。テベスにいつもの決定力がなかった。クリスティアーノ・ロナウドもナニもよくボールには触っていたが、決定的チャンスを作り出すのは少なかった。逆にトッテナムが健闘した。負けはしたがモドリッチ、レノンのチャンスメイクとディフェンス陣は良い出来だった。